むちつみ

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ねこあつめの合言葉「晦日節」について

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本日のねこあつめのあいことば「晦日節

読み方は、「みそかぜち

 

なんの変換アプリ、ソフトを使っているか違うと思いますが、

みそかぜち、とそのまま打ち込んでも変換されないとお見ます。

 

みそか、で晦日。

ぜちは、節。

 

と打ち込んでみてください。

 

 

晦日節の意味。

中部地方などで、正月のみそかに新しく餅 (もち) をついて神に供え、松の内に年始回りに行けなかった親類を訪問すること。晦日礼。

 出典

みそかぜち【晦日節】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

 

 

松の内元旦からお正月とされている間のことですね。

基本的に1月の3日、長いところでは17日までの間。

 

今の感覚でいうと「あけましておめでとうございます」という

挨拶が交わせる期間、というところでしょうか。

 

 

みそかとは

 

この場合のみそかは、晦日ではなく三十日。

 

1 月の30番目の日。転じて、月の最後の日。つごもり。「一一月の―」
2 30日の間。30日間。

出典

みそか【三十日/晦日】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

 

今回は1の意味。月の最期の日。

 

 

 

つまりはお正月に

 

「あけましておめでとうございます。今年もよろしく」

 

という挨拶ができなかった人たちに対して

1月の最後の日代わりに挨拶周りをする日のことを晦日節というわけです。

 

他にも晦日正月・初晦日・晦日宵という呼び方もあります。

 

地方によってはこの日に団子を作ったり、

蕎麦を食べたりなどの風習があるようです。

 

 

晦日節、という習わしは知りませんでした。

ばりばり中部地方の出身なんでけれどね…

 

はじめは読み方もわかりませんでしたか

晦日のみそ、にあたる漢字が「大晦日」の真ん中だ!

ということで一文字一文字打ち込みました。

 

 

晦日詣り

 

調べているうちに晦日詣りという言葉がでてきました。

これは大晦日に「今年も無事過ごせました。ありがとうございます」と

神様に感謝するお参りのことのようです。

 

初詣、とは少々違うもののようです。

 

 

晦日に行われる神事について

 

月のおわりには神事が行われることが多いようです。

 

6月には「夏越し(なごし)の祓え」

12月の晦日は「年越しの祓え」

 

があります。

 

 

夏越の祓えについてはテレビなどで放送されることも多いので、

見たことがある人も多いと思います。

茅の輪をくぐったり、人の形に切り取った紙で身体をなでて、

それを水に流したりします。

これは人間の罪やけがれを払うためのものです。

京都の八坂神社が有名です。

 

年越しの祓えも同じことをします。

こちらは京都のみならず全国の神社で行われています。

 

もともとは宮中で行われていた神事です。

いつの間にか一般の人も参加するようになりました。