ねこあつめの合言葉「諸行無常」
読み方は「しょぎょうむじょう」
これはわかったぞ!!
すごよ!わたし!!天才だよ!なありちゃん!!
(誰もほめてくれないので自分で褒めるスタイル)
平家物語の冒頭で有名ですよね。
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす…
ぶっちゃけここまでしか覚えていない。
あと最後の「ひとえに風の前の塵に同じ」
お馬鹿だからしかたないね
目次。
諸行無常の意味
この現実の世界のあらゆる事物は,種々の直接的・間接的原因や条件によってつくりだされたもので,絶えず変化し続け,決して永遠のものではないということ。これに諸法無我,涅槃寂静 (ねはんじゃくじょう) を加えて三法印 (さんぼういん) といい,仏教の根本説をなす。
出典・引用
簡単にいってしまえば「ものはいつか絶対に壊れるし、人はいつか死んでしまう」
つまり「この世って儚いね☆」
一言でいえば「この世に永遠なんてものは存在しない」ということです。
では、諸行と無常について
それぞれの単語の意味を調べてみましょう。
諸行の意味
仏語。
1 因縁の和合によってつくられる、この世の一切の事物・現象。万有。万物。
2 一切の善の行為。悟りに至るためのすべての善行。
3 浄土教で、念仏以外のすべての修行。出典・引用
諸行無常においてはおそらく文字を赤くした部分「1」の意味。
つまり諸行(しょぎょう)とは「人も犬も猫もその他動物も虫も殺菌も空も大地も宇宙も星も万有引力も粒子論も雨も雪も死も生もこの世に存在するありとあらゆる存在、現象など一切合切のことです」
ひとことでいうと「変わりゆくこの世のすべて」(存在だけではなく現象も)
無常(むじょう)の意味
仏教用語。万物が生滅変化し,常住でないことをいう。「諸行無常」と用いて,三法印の一つ。一般的には,常のないこと,定まりのないことを意味し,「無常の風」などと用いて,人生のはかないことをいう。
出典・引用
つまりは「この世のすべては儚い」という意味ですね。
この「諸行無常」という言葉が有名な
平家物語についておさらいついでさっさっと。
平家物語について
誰もが一度は歴史の授業で聞いたことがあると思います。
平氏と源氏の前者に焦点を当てた物語です。
平家の栄華とその後に待ち受ける没落を描いた軍記物語
本分は読んだことがござらん。
でも冒頭部分だけは教科書に載っていた気がします。
たぶん今でも義務教育の間に学ぶと思います。
絶賛ゆとり世代のなありでも習ったこと覚えてるんで、
たぶん今の子達はもっと詳しく学んでいる、はず…
冒頭全文覚えてなかったので、
正しい方を載せていおきます。
ありがとう。グーグル先生…
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響あり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理を顕はす。
奢れる者久しからず、
ただ春の世の夢の如し。
猛き人も遂には滅びぬ。
偏に風の前の塵に同じ。
出典・引用
平家物語のあらすじと登場人物(平家物語完全現代語訳)
これまでの「あいことば」