ねこあつめの合言葉「清明」
読み方は「せいめい」
清明と聞くとかの陰陽師「安倍晴明」を思い浮かべますよね。
4月と猫と陰陽師って何か関係があるのかな?
と疑問符がたくさん浮かびましたが
別にそんなことはなかった。
清明、という単語が4月に関係があったようです。
目次。
清明の意味
1 清く明らかなこと。また、そのさま。「―の気」「―な秋月」
2 二十四節気の一。4月5日ごろ。このころ、天地がすがすがしく明るい空気に満ちるという。《季 春》「―の路ゆく媼 (ばば) が念珠かな/蛇笏」
[形動タリ]澄んで明るいさま。
「月―たるに見れば」〈太平記・二五〉出典・引用
清く明らかなこととは「清く正しく美しく」「清廉潔白」という意味ですね。
つまりは「きれいでまっすぐなこと」
基本的に誰かの心内に対して使われる言葉…でしょうか。
二十四節気(にじゅうしせっき)っていうのは何度か説明したことがあるかと思いますがものすごく簡単に言うと一年を24個の区分で分けた名称のことです。
春分や夏至なども二十四節気の一つ。
沖縄の行事「 清明祭(シーミー)」
沖縄の行事のようです。
中国から伝わったいわゆるお盆のようなもの…という解釈でいいのかな。
墓前に親族が集まり、酒・茶・お重を供えた後、皆でご馳走をいただく習慣
出典・参考
おそらく、ご先祖様と一緒に御飯を食べるということで
共に過ごすという意味があるのだと思います。
元となった中国の「清明節」とは
中国では「清明節」といって国民の祝日です。
日本で言うお盆のようなものですね。
ご先祖さまの墓の掃除をして土を盛り、
供物を並べてご先祖様の平安を祈る、というものです。
出典・参考
清明と聞くと「安倍晴明」という人名がまっさきに思い浮かびますけれども
調べてみるとちゃんと「清明」という言葉はもともとあって
知らなかった行事もあるんですね。
これまでの「あいことば」