むちつみ

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ねこあつめのあいことば「おこと汁」って何?おことの由来とは?

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ねこあつめのあいことばは「おこと汁」

 

一瞬、「おこ汁」と空見してしまった頭の煩悩度がやばい二次元ライフ現実逃避厨の腐女子が私です(正座)

 

おこと汁、聞いたことがあるような…ないような…

 

汁は「しる」ではなく「じる」と読むようです。

 

煩悩エキス的なアレかな…?と発禁な思考回路が再び暴走をはじめました。

 

もちろん、そんなことはなかった。

 

食べ物の名前でした。

 

目次

       

   

 

おこと汁とは

和食の定番(?)お味噌汁のことでした。

事始め、事納めに食べるから「おこと汁」と呼ばれているようです。

 

事始め・御事納めの日にこしらえた味噌汁。里芋・ごぼう・大根・小豆・人参・くわい・焼き栗・焼き豆腐などを入れたもの。御事煮。

 出典:御事汁(オコトジル)とは - コトバンク

 漢字で書くとお事汁。

茨城県の郷土料理という説明がされているものもありました。

 

 

事始め(ことはじめ)とは

2月8日が「事始め」の日になります。

12月8日を事始めと考える地域もありますが、それらをまとめて事の八日」(ことのようか)」と呼びます。

 

事始めとは「物事を新しくはじめる日」

 

何をはじめるのか、というとそれは「農作業」です。

正月も終わり、年始の忙しさも少し落ち着いた頃。

多くが農家として暮らしていた時代。

2月8日は多くの人々が農作業を再開する日だったのです。

 

 

2月でもまだ寒い!

 

という意見もあると思いますが、旧暦でいうと当時の2月8日は今の3月頃にあたります。雪も溶け春の兆しが少し見え始める季節です。

 

 

お事納め(おことおさめ)とは

 

「物事を終える日」です。

 

12月8日とする地域と2月の8日とする地域とこれまた違いがありますが、はじまりとおわりがループしているということなのでしょう。

昔の人にとっては農作業を終えて、正月の準備をする季節でした。

 

おこと汁とは「事の八日」につくり、食べる料理でした。

今でもこの日には味噌汁を食べるという地域はあるのではないでしょうか。

郷土料理として紹介されていた茨城県とかは今でも食べているのかもしれません。

 

味噌汁はよく食べますが、小豆が入っているものは食べたことがありません。

 

あと、ことはじめ、ことおさめを調べてみるとコトノカミという神様の名前がヒットしました…由来はいろいろとあるようです。

 

なんだかおこと汁からどんどん離れていってしまいましたが知識が広がるのはいいことですよね!うん!(本題からよくそれる病)

 

 

また、2月8日は針供養の日でもあります。

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参考サイトさま

こよみのページ

 

これまでのあいことば

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