むちつみ

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ねこあつめのあいことば「夜庭」の読み方と意味について

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ねこあつめのあいことば「夜庭」

読み方は「よにわ」

(一瞬さにわかな?とおもってしまったなたはともだち)

グーグル日本語入力(スマホの方)では”よにわ”ではなく”よるにわ”と入力したほうが早く変換できると思います。

 

「何のことだろう?」と調べてみたら思いもがけない意味だったのでまとめてみました。

 

 

夜庭(よにわ)の意味とは?

夜籾摺りをすることで、農家の土間を庭という

出典:夜庭とは - 季語・季題 Weblio辞書

 

秋の季語、とあったので「夜の庭のことを俳句などで使うときに略して表す言葉」なのかなと思ったのですが違うようです

 

籾摺りの読み方は籾(もみ)摺(す)り。

収穫した稲の籾をとる作業。

 

籾の付いた込め、籾米(もみごめ)を𦥑(うす)もしくは専用の籾摺り機にかけて、籾殻を取り除くことです。

 

この段階でようやく玄米に。

次に玄米をどうにかこうにかしてようやく白米になります。

 

朝庭もあるよ!

これを夜に農家の土間(土間を庭と呼ぶ)で行うことから夜庭。

ちなみに、朝行う籾摺りを朝庭(あさにわ)といいます。

”ちょうてい”ではないよ!!

 

現代では全自動

現在では、コンバインなどの稲刈り機で刈り取ると同時に籾摺りも行われるようになりました。

バンドもできる農家漁業お手の物!兼業アイドルTOKI○さんのメンバーも乗りこなしたことがあるアレ。

秋の収穫の季節に畑を駆け巡っている重機のことです。

 

機械で収穫と同時に籾摺りが行われるので、近代では夜庭を行っている農家はほとんど存在しないと思います。

 

技術の進歩は偉大。