ねこあつめのあいことば「不夜城」
読み方は「ふやじょう」
小説にもこの言葉を題したものがあります。
1998年に映画化もされました。
上記作品の舞台のように歓楽街などを表す言葉としても使用されることがあります。
目次
不夜城の意味とは何か
1 《「三斉略記」から》中国の漢代に東莱郡(現在の山東省)にあった城の名。夜も太陽が出て明るかったという。
2 夜も一面に灯火・ネオンなどがともって昼のように明るくにぎわっている場所。特に、歓楽街。
出典:不夜城(フヤジョウ)とは - コトバンク
由来は古代中国に存在したと歴史書に記される城の名前から。
夜でも太陽が出ていたそうな。
三斉略記は中国の史書(歴史書)のことです。
夜も太陽が出ている…というのは比喩なのか本当だったのかどうかわかりませんが、それぐらい夜でも明るい場所、という意味です。
現在では太陽が沈んだあとでも昼間と同じように明るくにぎわっている場所を示す言葉として使われています。
不夜城、と子供がいうと大人はあまりいい顔をしないでしょう。
歓楽街など大人なお店が並び立つ場所をイメージする言葉だからです。
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