ねこあつめのあいことば「硯」
読み方は「すずり」
日本の義務教育を受けている人なら一度は必ず目にしているものです。
硯という漢字は「けん」とも読めます。
グーグル日本語入力ではスマホ、PCともに一発変換可能でした。
おそらくですがほかの入力変換ソフトでも”すずり”で簡単に変換できると思います。
目次
硯(すずり)って何?
《「墨磨 (すみす) り」の略》墨を水ですりおろすために使う、石・瓦などで作った道具。
書道の授業の時、墨汁をいれたり、固形墨をすったりしたときにつかった石でできた箱型のものです。
日常生活ではあまり使わないので調べたときに驚いたのですがこれ文房具のひとつなんです。
でも考えた見たらそりゃそうです。
筆も墨もそして硯も「書く」ものなわけで、用途はシャープペンやボールペンと変わらないのですから。
現在、義務教育の人や書道が仕事だったり、趣味でやっている方は手元にあるかもしれません。
そうでなくとも、日本の小中学校にかよっていたならおそらく書道セットを購入しているはずです。
大人になってもまだ手放してない、という人もいるかもです。
イマイチ、ピンと来ない人のはこちらの画像をどうぞ。
なんでもそろうAmazonさんから
基本は硯箱とセット
硯箱(すずりばこ)といって、墨や筆と一緒に硯をしまう収納箱もあります。
こちら↓
硯箱は昔から細工が美しいものが多く、値段もピンからキリまであります。
小学校で買わされたものは安っぽいプラスチック製でしたね…
まだまだ馬鹿なことをやる時期である小学生に細工がされた硯箱なんてもたせられないでしょうけど。
硯(すずり)の由来とは?
一節には墨をする、ことから”すみずり”そこから訛って”すずり”となったと考えられているようです。
これまで調べてきた○○が転じたという説の中ではすんなり納得がいきます…
いえ、結構「なんでそれがこうなった?!」っっていうの多いんですよ。
伝言ゲームみたいな感じで変わって行くんでしょうか…
これまでのあいことば