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ねこあつめの合言葉「勿忘草」の読み方とは?名前の由来があるの?

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ねこあつめのあいことば「勿忘草

読み方は「わすれなぐさ

 

グーグル日本語変換ではパソコン、スマホともに一発変換可能でした。

柴咲コウさんにも同名の曲がありますよね。

思い出だけではつらすぎる

思い出だけではつらすぎる

 

 (こちらのアルバムに収録されてます)

 

私これ「ものわすれぐさ」だと思ってました…

勿忘草と聞いて「あぁ、あれね(ものわすれぐさね!)」という謎変換で今日まで生きてきたようです…

 

「ものわすれぐさ」と打って変換できなくて少し混乱しました。

馬鹿すぎる。

最近本当に頭が正常に動いてません…病院に突っ込まれそうです。

 

目次

勿忘草(わすれなぐさ)とは

《forget-me-not》ムラサキ科の多年草。高さ約30センチ。葉は長楕円形。5、6月ごろ、尾状に巻いた花穂を出し青色の5弁花を多数つける。ヨーロッパの原産で、19世紀にパリでは恋人への贈り物にしたという。日本では矮性 (わいせい) 種を花壇などに植え、一年草として扱う。わするなぐさ。《季 春》「―わかものの墓標ばかりなり/波郷」

出典:わすれなぐさ【勿忘草】の意味 - goo国語辞書

 

 

MAGIQ 東京堂 上質な造花  セントわすれなぐさ  ブルー FM000247-005

こちらは造花ですが、薄い紫色をした可憐な花のことです。(Amazonより)

 

勿忘草といって思い浮かべる花は明治時代にヨーロッパから輸入されたもので、もともとは日本に生息していない植物。

現代では各地に自生しており、道端などでもみかける草花となっています。

 

 

 

勿忘草(わすれなぐさ)の由来

 

この花の花言葉に「私を忘れないで」という有名なものがあります。

これは勿忘草の英語名でもあります。

英語名は「forget-me-no」をそのまま訳して「勿忘草」としたわけです。

 

名前の由来ー

物語が先か名づけられたのが先なのか真偽は定かではありませんが、勿忘草の由来としてはとある騎士と女性の恋のお話があります。

 

 

それは、『ドナウ川の伝説』

 

ドナウ川の伝説

とある時代のドイツでのこと。

ドナウ川河畔を仲睦まじく散策する若い男女がいました。

ドイツの騎士ルドルフとその恋人ベルタです。

 

ふと、ルドルフは岸辺に咲く、美しい花を見つけ恋人ベルタに捧げようと岸に降りました。

もしかしたらベルタが先に見つけて、「欲しい」とねだったのかもしれません。

 

 

ともかく、ルドルフは花を摘もうと岸に降りました。

しかし、悲劇を若者が襲います。

彼はあやまって、ドナウ川に落ちてしまうのです。

 

もがき、なんとか岸にたどり着こうとするルドルフですが川の流れは早く、力尽きるまぎわ、摘んだ花をベルタがいる岸に投げつけ叫びました。

 

「私をわすれないで」

 

それが、ルドルフの最期の言葉となりました。

同時に、最後の願いにもなったのです。

 

残されたベルタは亡き恋人を忘れぬよう、生涯その花を身に着けたと言われています。

 

その花こそが「わすれなぐさ」なのです。

 

 

と少々脚色しつつ、童話風に書いてみました。

 

 

ナルキッソスのお話と言い、花に関わる伝説には悲恋が多い気がします…

 

▽参考サイト様

勿忘草・忘れな草 - 語源由来辞典

ワスレナグサ.わすれなぐさ(勿忘草)の花言葉-花言葉事典

 

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