本日のねこあつめのあいことばは「八手」
読み方は「やつで」
「はちて」とか「はっしゅ」としか読めず。
最終的に「はち」「て」とバラバラに言葉を変換しました。
ひと目見て、大人同士で行うアダルティな行為の中でもマイナーかつ上級者のアレを思い出しましたが、全年齢向けのねこあつめでそれはないと思い直しました。
頭の中がひどい。
目次
八手(やつで)とは
植物のことでした。
道端に咲いていたら見逃してしまうほど小さな白い花を持つ低木。
小さな花は特徴的な形をしていますが大きな葉っぱが目立って、一見花があるようにはみえません。
別名「天狗の葉団扇」(てんぐのはうちわ)
葉っぱが天狗が描かれている時に手に持っているうちわにそっくりな形をしています。
というか天狗がてにもっているうちわは、八手の葉だと一説には考えれているそうです。理由は大きな葉には魔を払う力があると信じられていたことから名づけられたのではないか言われてます。
日陰でもよく育ち、虫や大気汚染にも強い植物で燃えにくいので防火樹にも適しています。
丈夫なのでどこにでも咲いていますが、意識していないとなかなか見つかりません。
花開く時期は11月から12月の寒さが深まるころです。
これは春夏に開花する植物が多い中では珍しい特性。
しかし、あまり人に知られていない植物のようです。
一昔前まだトイレが汲み取り式だったころ、目隠しとしてトイレの周りに植えられていたことから「便所の木」といわれていたことと関係あるかもしれません。
年配の人は知っていても好きではないのかも。
特徴的な花
小さくて白い花は、一見するとたんぽぽの種子にも似ています。
丸くて白い。
詳しい花の形状は以下引用させて頂きました。
茎の先端に、白い小花が集まり球状になっているが、さらにその球状の花が集まり、長さ20~40cmの円錐形の房状になっている。
各枝先に花をつけるので、枝分かれの多い大きな株になると、見事な花の集合になる。出典
うーん、写真を見てみましたがたしかに特徴的。
でも葉っぱがとても大きいのでそちらに目がいってしまいますね。
これまでのあいことば