1月15日の金曜ロードショーは「天空の城ラピュタ」でしたね。
もう何十回と見ているけれども、飽きない。
やっぱりジブリはすごいですね…
個人的なことですがこの時期のジブリ作品が好きです。
「風の谷のナウシカ」も好きです。ファンタジーな世界観がいいですよね。
人物の表情の表現なんかもすごいですし、アニメ声優さんを使わない、というこだわりもあるとか。あと、これは新しい作品をみていて思うのですが色彩の使い方がとても鮮やかで美しい。映像美、というのはこのことをいうのだなぁと。
あれ、でも書いといてなんですけど「アニメ声優をつかわない」というこだわり、
ラピュタでは貫かれていませんね。パズーは「ドラゴンボール」の「クリリン」や「ワンピース」の「ルフィ」の声優さん「田中真弓」さんですし。
確か脇役の声は声優界の大御所、この人の声を聞かない日はなかった「林原めぐみ」が演じていらっしゃいましたし。
いつから「アニメ声優は使わない」というこだわりを見せるようになったのでしょうか…?それともこのこだわり事態が記憶間違いだったり…うーん。
でも今年はちょっと違うことが起こりました。母さん事件です。
目次
毎年恒例「バルス祭り」
今年は「バルスまであと何秒」とか公式が表示するようになっていましたね。
「バルス」と日本各地に住む視聴者がtwitterでつぶやくせいで、
サーバーがダウンしたこともあるとかで、かなり大事になっているようですし。
日本のテレビ局だけではなく海外でも「バルス祭り」は有名だったりします。
株式会社「タニタ」が「バルス」に挑む。
問題のつぶやきはこちらです。
「タニタ」が「バルス」を超えたら 1.破滅の呪文「タニタ」セット限定販売 2.ラピュタパンを作る 3.「君をのせて」体重計作成 超えなかったら社名を1日「バルス」にします。 https://t.co/SQmb9gqlt2 #金曜ロードショー #ラピュタ #タイムマシーン3号
— 株式会社タニタ(公式) (@TANITAofficial) 2016, 1月 14
「タニタ」が「バルス」に挑んだのは何故か?
きっかけは2015年に5年ぶりの復活を遂げたお笑い界のサバンナ「M-1グランプリ」に
出場した「タイムマシーン3号」さんの「破滅の呪文「タニタ」」です。
(漫才のネタは片方があらゆるものを「太らせる」言葉に変えていくもので
最終的には相方があらゆるもの「痩せさせる」言葉に変えていく…というものでした。実際にみてほしいです。とてもおもしろかったので)
最終的に「カロリーを滅ぼす言葉」として「タニタ」の三文字が
「バルス」のパロディとして登場し、一躍有名になったのです。
このネタはまたたくまにtwitter上に広がり、
ネタ元となった体重系メーカー株式会社「タニタ」さんもまっさきに反応していました。
【速報】 滅びの呪文 _人人人人_ > タニタ <  ̄YYYY ̄ #M1グランプリ
— 株式会社バルス(公式) (@TANITAofficial) 2015, 12月 6
タニタVSバルス 結果は…
【バルス関連ツイート】 1/15 23:15-23:30のツイートの検索ヒット件数です。 「バルス」に次いで「タニタ」が多くなっています。 pic.twitter.com/FhLYm9vbxV
— Univlife-FYD【公式】 (@daigaku_fyd) 2016, 1月 15
こちらのツイート数ではバルスが圧倒的なツイート数を獲得。
健闘むなしく「タニタ」は負けてしまいました。
それでも、ツイート数はバルスに次ぐ2位です。
タニタさん…あんたは頑張ったよ…
結果、株式会社タニタは一日限定株式会社バルスとなったのです。
でも、タニタがバルスを超えた場合、制作される予定だったという「破滅の呪文タニタセット」や「君をのせて」体重計ほしかったです…いったいどんなものになったのでしょうか。
ラピュタパンは家庭でも作れますし、
あれは確実にダイエット中見たらあかんもんです。
体重系メーカーであり、健康的な料理を提供するタニタ食堂を冠するものとして作ったらあかんもんです。
ジブリは食べ物の描写がうまくて、食欲が刺激されます。
「おもしろい作品は食べ物の描写が素晴らしい」ととある漫画家さんがおっしゃったそうなのですが、まさにその通りですよね。
出典