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ねこあつめの合言葉「衣更着」について

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本日のねこあつめの合言葉は「衣更着

読み方は「きさらぎ

 

初見では読み方がわからずに

一文字ずつ打ち込みました…

ころも、さらなる、きる

 

 

きさらぎ、という響きは誰しも耳にしたことがあると思います。

人の苗字でもありますし。

 

 

  

 

衣更着の意味

2月のこと。

旧暦(陰暦)の呼び方です。

 

一番有名なのは「如月」という漢字でしょう。

カレンダーにも載っていることがある文字ですね。

 

諸説ありますが一説によれば衣更着とは「衣を更に着る」

まだまだ寒い時期なので重ね着をする季節、という意味で

この漢字が当てられています。

 

2月を表わす異称

 

きさらぎ、の他にも2月の呼び方はたくさんあります。

 

梅つ月(うめつつき・うめつづき)

木の芽月(このめづき)

仲の春(なかのはる)

雪消え月(ゆききえづき)

卯月(ぼうげつ)

卯の月(うのつき)

建卯月(けんぼうげつ) 

 

出典

hyogen.info

 

緑が芽吹きはじめるから、春の真ん中(旧暦が基準)だから、

雪が消える季節だから、と様々な理由と呼び方があります。

ありすぎて覚えきれないぐらいですね。

 

しかし、昔の人が考えた言葉ってなんていうか風流ですよね。

響きが素敵ですし、なんていうかもののあわれというか…

 

季節の流れをみて自然の息吹を感じて

その中でぴたりと当てはまる文字と言葉に

意味を持たせる。

 

やはり現代人と感覚が違うのでしょうね。

言葉に対する感性も自然に対する臨み方も。

 

一応、言葉を扱う人間の末端として

言葉に対する感性を高めたい所存です…

語彙も増やしたい。本読んでもなかなか増えない。

 

衣更着神社

 

関係あるかわかりませんが、

長野県の信州木祖村に木更津と名のつく神社があります。

 

www.vill.kiso.nagano.jp

由来は不明。

祭神は事代主の大神(ことしろぬしのおおかみ)としている資料が残されています。

事代主の大神は出雲大社で有名な大国主大神の息子とされています。

たしか信託の神様…だったと。

(諸説あり。戦の守り神だという説も)

 

 

参考

 

事代主命:玄松子の祭神記

 

jodo.or.jp

 

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