むちつみ

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ねこあつめのあいことば「木草弥生月」の読み方と意味について

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本日のねこあつめの合言葉は「木草弥生月」

読み方は、「きくさいやおいづき」

 

この読み方をそのまま入れても、

おそらく変換されません。

 

「もく くさ やよい つき」

 

といれて変換しました。

 

初見では化粧品の名前だと思いました。

似たような名前のものを広告で見た覚えがあるので

 

しかし、やおい…うんめいをかんじる

 

 

目次。

  

 

 

「木草弥生月」とは

三月の異称。

弥生(やよい)の元となった言葉らしいです。

 

弥生(やよい)が三月の異称だというのは、

有名だとよく知られていることだと思います。

 

そもそもやよいと呼ばれるようになったのは、

旧暦の三月が草木がいよいよ生い茂る月であり、

「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」と呼ばれていたからです。

 

この言葉が詰まり、なまって

今の「弥生」という言葉になりました。

 

月の呼び方に対する異称は多いんですよね。

弥生以外あまり耳にすることはありませんが、

とても響きが綺麗なものが多いです。

 

昔の人の感性って素敵だなぁとしみじみ思います。

 

その他三月の異称

建辰月 けんしんげつ

花月 かげつ

嘉月 かげつ

桜月 さくらづき

称月 しょうげつ


禊月 けつげつ

蚕月 さんげつ

桃月 とうげつ

宿月 しゅくげつ

病月 びょうげつ

花見月 はなみづき

春惜月 はるおしみづき

花津月 はなつづき

夢見月 ゆめみづき

早花月 さはなづき

早花咲月 さはなさきづき

 

などなど、他にもあるようですがとりあえずここまで。

花の月や、春、咲、という文字が入っていますから

春が訪れる前の月、花開く季節という意味があったのでしょうか。

 

そんな中の病月(びょうげつ)がなんだか異彩を放っていますね…

 

病める月、って…

 

季節の変わり目だから体調を崩す人が多かったのでしょうか。

昔は今のように医療技術が発達していませんでしたから、

結核やインフルエンザなんて死に直結していたでしょうし。

 

病月でぐぐっても5月病しかでてこないんですよね。

由来とか気になったんですけど。

 

これまでの「あいことば」

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