2022年ホワイトデーイベントで登場した自称マイケル。
はいイケメン。
決定的イケメン。
ハラタツぐらいイケメン。
これだ!と確信をもっていえる真名がわからず、Twitterでもさまざまな考察がなされています。
彼がとりあえず、と名乗った「マイケル」を素直に真名の一部と扱うか、まったく関係のない偽名とするか、関わりにあるものとして考えるか、によって可能性が広がりすぎてほんとだれかわからないんですよね。
真名考察もいろいろですぎてわけがわからなくなっています。
個人的には彼がマイケルと名乗った時に「ミ…」と言いかけたことが気になっています。
ミ…と名乗りかけた理由は?
ちょっとぐぐってみたらマイケルという名前のもとは聖書に出てくる天使「ミカエル」で国によってさまざまな呼び方(というか言語の違いによる発音?)、マイケルは英語読み、にあたります。
そして、ドイツ語ではミヒャエル、フランス語ではミシェル、ポルトガル語ではミゲル、ロシア語ではミハイル、という呼び方に変化します。
参考:マイケルさん七変化
ミ…と言いかけたのは、本名を言いかけたのではないかという考え方もできますね。
あまりにもうかつすぎではありますがよくあることよくあること(?)
Twitterで見かけた「マイケル」の真名考察候補四選
考察1マイケル・ファラデー
イギリスの化学、物理学者です。
電磁気学および電気化学の分野での貢献で知られている、そうなのですが初めて知りました。
ざっくり調べてみましたが、とにかく苦労人で成り上がって成功してすごい発見をした人、ということしかわかりませんでした。
(理科の時代から授業は寝て過ごしてたので…)
マイケル・ファラデーの発見として有名なものは「電磁誘導の法則」
今日の私達の身近なエネルギーを今のあり方にした根幹を確立した、といえるの偉人。
イベントの重要アイテムメガネとの関連は、彼が使用した安全眼鏡(実験などのときに目を保護する目的でつけるもの)がファラデー博物館に収蔵されているから、もしくは彼は信心深くもあり、サンデマン派(グラス派)に所属していたからではないから…かと後者はこじつけですけど。
安全眼鏡っていうのは今で言う安全ゴーグル、↓みたいなものです。
アマゾンさんから引っ張ってきました。
クリックするとamazonさんに飛ぶのでお気をつけてください。
参考
電気がある暮らしを可能にしたファラデーの発見「電磁誘導の法則」 - マイマイ姉妹のようこそ!エネルギー偉人館/マイ大阪ガス
神を発見した科学者たち 「ファラデー」 | 安藤和子のブログ
考察2 フランシスコ・ザビエル
型月作品でフランシスコ・ザビエルといえば、ざびーずのことを思い浮かべるのですが(支部でザビエルの疑似鯖として召喚されるざびーずをみた思い出)
彼が候補にあがったのはメガネつながり。
ザビエルさんは日本に「メガネを持ち込んだ人」なのです。
考察3 ノストラダムス
マイケルのフランス語読みはミシェル。
ノストラダムスのフルネームは「ミシェル・ノストラダムス」
これは、個人的にはまったくの予想外でして、Twitterでは以外と初期から予想している人がいて驚きました。
理由としては、
- イベントの冒頭でかなり食へのこだわりについてオルタたちと語り合っていた。(食へのこだわりでパラケルススと生前やりあったらしい)
- ノストラダムスは出自が裏付けの取れないものが多く、今回のエネミーの”存在しないという概念”と一致している。
- 二部の「空から降ってきた異星の神」ノストラダムスの大予言「空から恐怖の大王が降ってくる」の類似性。
などが挙げられていました。
考察4 ミハイル・ロマノフ
ロマノフ王朝最初の君主です。
はっちゃけているアナスタシア皇女のご先祖さまでもあります。
理由としては、
滅んだ国の首長、たとえ話にアーサー王という「王」を出した(FGOのドル箱な看板娘だからかもしれませんが)、名前負けしたくない(力を失っているから名乗って失望されたくないという)というプライドがなんとなく王族っぽい。
というのがありました。
他にも触れるものすべてを黄金に変えてしまうギリシャ神話のの王「ミダス」
ダヴィンチと並ぶ万能の人、多才な芸術家「ミケランジェロ」など予想している人がいました。
個人的に、ひねりなく考えるならマイケル・ファラデーか二部との関連性、イベントのエネミーとの類似性からノストラダムス、かなと思います。
(イケメン化もFGOのお得意分野ですので、女体化に比べれば誤差です)
まったく名前が上がっていない人物が真名の可能性もありますし、ゴッホちゃんや疑似サーヴァント・ハイサーヴァントの可能性もあるので考察という名の与太話みたいなものですね。