NHKスペシャル「パンデミックとの闘い」
中国に突如出現し、瞬く間に世界に広がった新型コロナウイルス。東京五輪を控える日本でも、今なお、感染者の増加が続いている。その中には、感染の経路が分かっていないケースや、感染者の集団(クラスター)が発生しているケースもあり、人々の生活に多大な影響を及ぼす事態にまで発展している。国内の感染事例の分析からは、空気がよどみがちな閉ざされた環境で感染が拡大するなど、そのメカニズムも徐々に分かってきている。番組では、感染拡大を食い止めようと、分析や対策にあたる国の専門家チームや、患者を受け入れる医療現場、治療薬の研究現場など、ウイルスとの闘いの最前線を取材。さらに、海外での感染の封じ込め策や、研究の最新事例など交え、感染拡大がいつまで続くのか、封じ込めはできるのか、徹底追跡する。
出典
個人的メモとしてざっくりと内容をまとめてみました。
ざっくりまとめ
とりあえず、今までどおり自粛して最低限出歩くな、密集するな。
経済的損失が大きいが今現在それしか有効な手立てが取れない。
現在日本は研究者や医療現場などの最前線にたっている人々のの努力で(もちろんひとりひとりの行動自粛も意味がある)幸運にもギリギリ保っている状況。
だからこそ楽観ムードは危険。
きっかけがあればかんたんに欧州と同じ事態になる危険性がある。
空気感染の可能性は低い。
高いのは飛沫感染(特にマイクロ飛沫)
飛沫感染とは
飛沫感染は飛沫感染とは、感染症患者の咳やくしゃみの「しぶき(飛沫)」を直接吸い込むことによって生じる感染経路
出典
マイクロ飛沫とは飛沫する病原菌の中では長く空気中で浮遊するウイルスのこと。
(最低でも20分以上空気中を漂っている)
マイクロ飛沫による感染対策
個人でもできることは、
換気をこまめにすること
よく言われている手洗い、うがい、消毒も有効。
今後の対策方針
ワクチン対策
もっとも有効な手であるが、これには最低一年はかかる。
集団免疫
イギリスが方針として打ち出しているが、成果が出るまでに多数死者がでてしまう危険性が高い。
行動変容
現在日本がとっている方針。
つまり出歩くことを自粛し、密封空間で大人数で集まらない。
しかし、これは経済的なダメージも大きくい。
現在はイベント関連の事業をはじめ様々な業界が経済的に苦しい状況に陥っている。
既存治療薬の検証状況
アビガン 新型インフルエンザ
日本で患者に投与する臨床研究開始
中国政府は診療指針に採用方針
オルベスコ ぜんそく
日本感染学会が自演国医療機関から報告を集めて効果の検証進める
カレトラ HIV
国際医療研究センターなどの投与の実績あり
レムデシビル エボラ出血熱
日本国内で臨床研究予定
個人的まとめ
つまるところ日本は国民にひきこもりを要請することで外出を減らし、人との接触の機会をへらすことで感染リスクを下げている、ということなのでしょうか。
経済的損失の補填をするのはいいけれどもその方法が外出を促すのNG。
ちょっとしたことが爆発的な感染を起こすきっかけになりうる。
現在、考えうる対策方法はどれもデメリットがある。
日本が選択したのは(現段階では2020/03/25)行動変容。
はうまくいけばウイルスによる死者を減らせる。
経済的損失が大きいので経済的に死亡する人が出てくる可能性がとても高い。
今後、それに対してどういう保障が行われていくかも大切。
(国民ひとりあたり三十万円ぐらいください)
出演していたのは感染病に関する研究者の方や医療関係の方(だった気がする)ので経済的側面に関することは語っていませんでしたが(たぶんうすぼんやり)
本来医療的な側面の問題と経済的な側面の問題のすり合わせをしてどこで折り合いをつけるか決定をし、責任をとるのが政治家さんのお仕事…ですもんね…
いろんな意味で今後どうなるか気になります。
日夜、ウイルス対策に奔走する研究職や公務員みなさま。
不眠不休といっていいほど働いてくださっている医療関係のみなさま。
ひきこもっていてもたまの外出するにも快適な環境を保ってくださっているインフラ事業、公共交通機関のみなさま。
ほんとうにお疲れさまです。
ありがとうございます。
一日でもはやく事態が収束し、みなさんも含めてすべての人が元の日常に戻れますように。
そしてとりあえず政府は給付金ひとりあたり五十万ぐらいください。
大丈夫オタクにとってそれぐらいの値段は瞬殺です。
↓なんだか今売れているらしいですね
↓パンデミックをテーマにした映画作品