ねこあつめのあいことば「芒種」
読み方は「ぼうしゅ」
五芒星(ごぼうせい、陰陽師とかが使ってるやつ)の「ぼう」に種「たね」と書いて「ぼうしゅ」と読みます。
初見で読み方がわからなかったので、五芒星と変換して「ぼう」を出しました…
グーグル日本語入力でなら「ぼうしゅ」と打てば一発変換できると思います。
芒は草冠に亡くなると書いて芒、です。
漢字一文字で出したい時は「すすき」と書くと変換予測に「芒」がでてくると思います。
この漢字で連想するのが「五芒星」の時点で厨二病とお察し…
芒種(ぼうしゅ)とは何?
①
二十四節気の一。五月節気。太陽の黄経が75度に達したときをいい,現行の太陽暦で6月5日頃に当たる。 [季] 夏。
②
のぎのある作物。稲・麦の類。
二十四節気とはすごく簡単にいうと四季を二十四にわけた区分のこと。
芒種とはその区分の一つで六月五日もしくは六月六日ごろがそれにあたります。
夏至までの15日間を示す名称でもあります。
「芒種」(ぼうしゅ)の由来とは?のぎのある作物とは何?
二番目の意味に、のぎのある作物とあります。
これは書かれているとおり稲や麦類のことを指します。
「芒種」の「ぼう」という漢字「芒」は稲や麦のイネ科の植物の先端にある棘のような突起部分の呼び名です。
漢字だけだと「芒種」は「イネ科」のたね、という意味になりますね。
(旧暦)のこの季節には農家の人々は麦や稲などを育て始めていました。
なので、「芒種」という名がついたとされています。
参考サイトさま:芒種(二十四節気)〜日本の行事・暦
芒とは何か?
[音]ボウ(バウ)(漢) [訓]のぎ すすき
1 稲などの穀物の実の先端にある針状の突起。のぎ。「芒種」
2 物の細くとがった先端。「光芒」
すすきとは植物のすすきです。
秋の月夜にとても似合う植物、といえば思いつくのではないでしょうか。
稲のようでそうではない。
(AmazonMAGIQ 東京堂 上質な 造花 すすきピック BE/GR FM007238-013
より)
これです。
芒(すすき)よりも薄と書いて「すすき」と読む場合の方が多いと思います。
すすき以外にも意味や読み方があるようなので、少し調べてみました。
ただ、この中の読みで打っても変換できないものの方が多いです。
のぎ【×芒】
1 稲や麦などイネ科植物で、花の外側の穎(えい)の先端にある針状の突起。分類上重要。
2 (「禾」とも書く)切り箔(はく)の一。金箔・銀箔を細く切ったもの。装飾経や絵巻の詞書(ことばがき)の下絵、装丁の装飾に用いる。
のげ【×芒/野毛】「のぎ」の音変化。
はしか【×芒】稲・麦などの芒(のぎ)。
ぼう【芒】[漢字項目][音]ボウ(バウ)(漢) [訓]のぎ すすき
1 稲などの穀物の実の先端にある針状の突起。のぎ。「芒種」
2 物の細くとがった先端。「光芒」出典
モノの細く尖った先端は小麦や稲を想像してもらればわかりやすいと思います。
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