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【神がかりすぎて】FGO 1.5部英霊剣豪コミカライズ【第一話 汝、死の門をくぐる者】感想【混乱している】

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Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 英霊剣豪七番勝負

作者:渡れい

 

ゲームにしろ小説にしろ、なんらかの原作ありきのコミカライズ化、というのはとてもハードルが高い。

特にゲームや小説は漫画という文字から絵の表現に移行するため、原作ファンからしたらそこで齟齬が生まれることが多い。

 

漫画でそのまま描くにはおかしくなる場面をどう表現するかという課題もある。

 

それらを踏まえると渡れいさんの英霊剣豪コミカライズは百点満点中二百万点。

限界突破である。

 

 

 

とにかく絵がうまい。

一ページ目から画力で殴りかかられる。

 

絵がうますぎる。

めちゃくちゃ絵がうますぎる。

武蔵ちゃん美人。

ぐだ子かわいい。

ぬいちゃんかわいい。

 

画力が神がかりすぎてません。

あまたいる漫画家の中でもかなり画力が高い方なのでは。

 

何を食べたらこんな神絵がかけるのか、どれほどの時間を絵を描くという行為に費やしたのか、お供え物とおせふをしたい。

あなたが神だ。

 

英霊剣豪というゲームを漫画として再構築

原作はソーシャルゲームである。

それを漫画という形にするさいにストーリーの再構築が重要になってくる。

 

英霊剣豪は個人的にいってシナリオがとても素晴らしいものだったのでこのあたりしくじるといくら画力が神がかっていても「ちょっとな…」と思ってしまう。

 

しかし、一話だけ読んでもわかる。

話運びがめちゃんこうまいのである。

ネームやら小回りやら演出は絵かきではないのでわからないがネットでは高評価されていた。

 

キャラの魅せ方もセリフ運びも輝いてる。

つまりコミカライズうんぬんの前に漫画として完璧すぎてなんかもうよくわからない状態。

 

主人公ぐだ子こと”藤丸立香”

(ぐだ子は非公式の主人公の相性。男主人公はぐだお)

 

ソーシャルゲームである原作FGOにて主人公の性別は男女から選べる。

4つある各章のコミカライズではそれぞれ性別が違う主人公の活躍を見ることができる。

 

英霊剣豪の主人公は女の子、ぐだ子だ。

藤丸立香は公式の主人公名であり、男女どちらともこの名前で表される。

 

 

”世界史を選んだから”

 

何気なく発したこのセリフ一つに藤丸立香が歩んでいた普通の人生が表されているように思う。

 

日本の高校のありふれた選択の一つ。

世界史か日本史か。

 

それで藤丸立香は授業選択で世界史を選んだ。

そういうどこにでもいる普通の女の子。

 

でも、彼女はかつてマシュに手を差し伸べたように、自分の身を危険に晒してでも誰かを守ろうとする。

 

それを普通と評するかどうかはおいておこう、少なくとも型月作品では普通のハードルが現実世界と違うとだけ言っておく。

 

普通の感性を保ちつつも、誰かのために身を挺すことができる、それが藤丸立香というキャラクターだ。

 

「そんなの許さない。これが私の仕事」

 

サーヴァントが何故か召喚できないときに彼女は「そんなの許さない。これが私の仕事なんだから」とシャドウサーヴァントの召喚に成功する。

 

このセリフに第一部を駆け抜けてきた人類最後のマスターとしての藤丸立香のあり方が込められているように思う。

 

(こんなどこにでもいる女の子が指先壊死しかけたり、アメリカ大陸徒歩で横断したり、ギフト太陽ゴリラと対峙したり、バビロニア駆け抜けたりしたの…????これから二部で世界を滅ぼしに行くの…???つらい…)

 

彼女が成功に召喚するシャドウサーヴァントもまた上から目線になってしまうが”わかってる”というチョイスだ。

 

シャドウサーヴァントは意志はない、戦闘時だけ召喚できる英霊の影。

ゲーム内では「なんとなく今自分のシャドウサーヴァントが召喚された感覚がする」という説明があった(と思う)

 

ゲームではここで特にこのサーヴァントが召喚された、という描写はない。

キャラ選択画面に移行するだけだ。

 

漫画内で召喚されるのは赤のアーチャーこと「エミヤ」である。

そう英霊剣豪に「エミヤ」が召喚されるのである。(大事なことなので二回繰り返しました)

 

「シロウ」と「士郎」の物語に「エミヤ」が!

もうそれだけで感無量というか言葉にならない何かがこぼれ落ちるというかなんかもうあれあれ…ことばにならないおもいがなんかこうなる

 

英霊剣豪は「シロウ」の物語である、といっても過言ではない。

 

ゲームではそこに「エミヤ」は登場しなかった。

しかし、コミカライズではシャドウサーヴァントとしてではあるが「エミヤ」が登場したのである。

 

あまたいる英霊の中でエミヤとか神チョイスすぎるだろ、あらゆる意味で神すぎて渡れいさんに足を向けて眠れない。

 

主人公がぐだ子であった必然性

 

正直、英霊剣豪の主人公はぐだおであってほしいと漠然と思っていました。

でも、一話をよんでそんな思いは消えてしまいました。

 

主人公はぐだ子でなければいけなかった。

「シロウ」の物語、それに接する主人公はぐだ子になるそれは必然ともいえることなんだと。

 

FGOの原点『Fate/stay night』の主人公「衛宮士郎」を性転換したらというコンセプトの元キャラデザインされたぐだ子じゃなければいけなかった。

 

うまくいえないのですが、そう感じました。

 

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