むちつみ

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FGO 1.5部英霊剣豪コミカライズ【近づく燎原】感想 開幕リンボ

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あらすじ

竹林に浮かぶ怪しげな人影。

武蔵たちにキャスターリンボと名乗った面妖な男が不敵に嘲笑う。

 

一方、お玉の宿屋に泊まる藤丸立香一行はアーチャー・インフェルノとの死合を小火(ぼや)と誤魔化し、カルデアから唯一、この世界に訪れることができたサーヴァント、アサシン”風魔小太郎”を交えて今後のことを話し合う。

 

アーチャー、インフェルノを止めるべきと結論を出したところで街の様子が騒がしいことに気づく。

 

外に出ると、完全武装の武士たちの集団。

泰平の世である江戸時代にこんな武装することはなかったはず、と訝しく思う武蔵。

武士たちを率いるように壮年の男性がひとり。

 

彼の名は、柳生但馬守宗矩(やぎゅうたじのまのかみむねのり)

かの有名の柳生十兵衛の父親。

江戸時代最強の剣士。

三代目将軍に剣術無双と呼ばれた猛者。

 

その姿をみて、何かを思い返す宮本武蔵。

 

彼は集まった城下町の人々に「下総にて怪異の軍勢が人々を襲い、土気城(とけじょう)に向かっているが自分たちが退治してくる」と猛でもなく、怖じ気づくでもなく淡々と宣言する。

 

街の人々が怯え、困惑し、しかし、柳生のいうことならば…とざわめく中

 

「ちょっと、くわしく聞かせてもらおうかしら」

 

柳生と彼が率いる武士たちの前に宮本武蔵は躍りでる。

果たして、彼女の真意とは。

 

 

あらすじがわけがわけわからぬね。

流して、それよりも本編を読んでほしいです。

pocket.shonenmagazine.com



相変わらず神画力すぎて、拝むしかない。

 

開幕からゲーム本編インドでマスターたちのヘイトを稼いだリンボくんの登場。

あやしすぎるし思い出して苛立つので運営は対リンボレイド戦を実装すべきでは。

 

 

 

魔術師として平々凡々な藤丸が解釈の一致を見せている

藤丸立香ちゃん、礼装で回復できるけどやりすぎると倒れるって本当に平凡で、カドックくんに怒られるぐらいのレベルの魔術使い未満なとこが最高によいです。

魔術師の家系でもなく、修行も勉強もしてこなかったから藤丸ちゃんの魔力はカルデアの礼装やモニター、システムなど完全バックアップがあってこそ成り立ってる。


英霊剣豪では、レムレム睡眠でレイシフトGO!ってなっていますが(ゲーム中でもよくある)それでも礼装はちゃんと機能している様子。

 

やはりカルデアの技術がチートすぎる気がする(膨大な電力が必須の金食い虫のようでもあるけど)

 

回復で魔力、体力使い果たして武蔵ちゃんに背負われてる藤丸かわいい。

こういうやりとりが見たかったんだ…

 

 

町中で火を使った攻撃→周囲に燃え移る→ボヤだと偽る→雨を降らす

 

っていうこいう対処方法はゲーム中では描かれなかった部分。

コミカライズはこういうところが見られるからほんとよき。

 

小太郎くんがかわいい(語彙力が死んだ)

小太郎くんがかわいい。

小太郎くん!!かわいい!!小太郎くん!!!かわいい!!(大興奮)

小太郎くんがかわいくて生きるのがつらい。

あーあーあー、小太郎くんと藤丸とのやり取りが本当によい。

 

自らの無力を嘆いて、しょんぼりする小太郎くんに「それでいい!」「でも無理させるから!」と力強く断言する藤丸立香。

 

かわいいのとかっこいいのを両立させてる。

知ってるか、彼女この前まで日本史か世界史かどちらを学ぶか選択する普通の女子高校生やってたんだよ…せかいはぜんこくです。


ときおり見える一部を駆け抜けてきたマスターとしての顔と女子高校生やってた普通の女の子の絶妙なバランスにしびれるぜ…

 

満を持して登場、柳生但馬守宗矩(やぎゅうたじのまのかみむねのり)

 

日本史をあまり知らない人でも「日本の剣豪は?」と問われたら宮本武蔵に並んで名前を上げるであろう「柳生十兵衛」の父親です。

 

江戸幕府に仕え、将軍の剣術指南役をという大役を務めた江戸時代の剣術無双、最強の剣士。

ダンス(能や踊りを好んだらしい)が大好きなダンディなおじさまです。

 

原作からしてここで柳生十兵衛ではなくその父親を登場させるのがなんともにくいというか。

絶妙なキャラクター配置だな…と感じます。

 

ネタバレになりますが宮本武蔵と因縁があるの、とある人物もでてくるので、柳生十兵衛もでてきちゃうとごちゃとした感じになってしまうのでその父親、しかし江戸時代最強の剣士を登場させたのかな、と。

 

あとたぶん、柳生十兵衛、女体化されると思う。

型月だもの。

 

渡れい先生によって描かれる柳生さんは渋くてかっこいい。

最強の剣士という肩書に見合った威厳を感じます。