ようやくFGO第六章を攻略しました。
うん、なんかもう感無量でした。
言葉にできない。ありがとう。ただありがとう…
現在はのろのろ七章を攻略中です。
年末に予定されているという高レベルクエストに参加できるかギリギリのところ。
キャスギルかわいい。
6章もまた名場面が多かったですが、個人的に一番「ジーン」と来たのはマシュと「彼」との会話のシーンです。
マシュと融合した英霊の話もちらりと出てくる。
マシュが主人公「ぐだーず」についての想いが感じられるシーン。
※FGO第一部6章のネタバレがあります。
目次
『一度死んだ』と断言するマシュ
(出典:Fate/Grand Order 六章「神聖円卓領域キャメロット」)
マシュは「一度死にました」と断言しています。
「死」を体感している(直死の魔眼を連想しました)
すべてが終わった後、やはりマシュ・キリエライトというひとつの命もまた「終わってしまう」のでしょうか。
もともと短命であるデザイナーチャイルドであり、プロローグの爆発で一度死んでいる身体を英霊と融合することで命を永らえさせている…わけですし。
死にかけだったのを英霊パワーで超回復したのかと思っていたのですが、どうやら違うようです。
Fateは英霊との別れ、というテーマが入っている作品ですので、今から胸がドキドキです。
ぐだーずがかっこよすぎた件について
(出典:Fate/Grand Order 六章「神聖円卓領域キャメロット」)
(出典:Fate/Grand Order 六章「神聖円卓領域キャメロット」)
(出典:Fate/Grand Order 六章「神聖円卓領域キャメロット」)
「手を握ってくれる人がいた」
はっきりと名前は出されていませんが、この「人物」はおそらく、ぐだーずのことですね。
何が「平凡な人間」だ。
ただの漢前やないか。
マシュの「普通の人間」基準に当てはまるだけのことはあります。
(彼女の「普通の人間」基準はこちらの記事で取り上げてます)
「最高でなく最善を望む一般人」
まとめるとそれが彼女の「普通の人」の定義。
自分も死にそうな状況の中、ついさっき出会ったばかりの死にかけの少女の最期の、ほんの刹那のために手を握り、笑顔を浮かべられる人。
たぶんこれが他作品の主人公なら、見向きもしないかもしれない、闇雲にただ助けようと奔放するかもしれない。
でもぐだーずはそれをしなかった。
ただ「死」という事実を受け入れて、その上でその人にとっての最善を選んだ。
まさしく、マシュが望む「人らしい人」
「人としての先輩」ですね。
(しかしそれは世間一般でいう「普通の人」ではないんよ…マシュたんや…)
マシュは助けられたのではなく、委ねられた
スクショに思いっきりネタバレありますけど、マシュと融合している英霊の名はギャラハッド。円卓の騎士にして聖杯を手にし、天へ返還した気高き人。
主の妻と不倫しちゃうランスロットさんの息子さんだったりします。
彼についての記事はこちらでどうぞ
ギャラハッドはマシュを助けたわけではなく、「力」を委ねたのだとマシュは断言しています。
マシュが死に直面した時、人の最期に立ち会ったぐだーずの行いを見て「人の善性」を信じて。
「そういうもののために生きなさい」と託された、と。
あの「美しいもの」とは
おそらくマシュがいう「美しいもの」は手を握るぐだーずの笑顔、ではないのかなと思います。
それはきっと、綺麗なものではなかったと思います。
アルバイトに来たら、なんか爆発に巻き込まれて知り合った女の子が死にかけていて。
パニックで、自分も死ぬんじゃないかと怖くて。
震えながらきっと泣きながらひどい顔でゆがんだ笑顔を浮かべていたんじゃないかなぁ…と。
お世辞にもキレイといえないその顔は、マシュにとってはこの世のどれよりも「美しいくて、尊いもの」だったのではないでしょうか。
そしてギャラハッドは、それを「美しいと思えるマシュ」と「美しい行いをしたぐだーず」を、「人の善性」を信じたからこそ力を貸した
んじゃないかなと思います。
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