FGOイベント『昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪!消えたノッブヘッドの謎』(2021年11月17日)から実装されたキャスター星5サーヴァント出雲阿国(いずものおくに)。
時代もなにもかも違うのにとうとつに現れた実装サーヴァント
出雲阿国についてざっくりと調べてみた備忘録メモです。
FGOゲーム内の出雲阿国
星5キャスター「出雲阿国(いずものおくに)」!https://t.co/dt62wXdYt5#FGO#FGO生放送 pic.twitter.com/RBQT7Ah79P
— FGO攻略班@AppMedia (@appmediafgo) 2021年11月17日
とりあえず、いろいろ傾いている女性。
背後に歌舞伎ロボットみたいなのがいる。
クラスはキャスター。
イラストはNOCOさん(@NOCO9999)
『昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪!消えたノッブヘッドの謎』にて出雲阿国を描かせていただきました。よろしくどうぞー! #FGO pic.twitter.com/tKgxWwPGKE
— NOCO (@NOCO9999) 2021年11月17日
声優は上坂すみれさん。
そして背後にいる歌舞伎ロボ「斬ザブロー」がなんとマフィア梶田さん。
まさかの出演オファーにより、阿国さんに付き従う歌舞伎ロボ、斬ザブロー役をやらせていただきました。「からくりサーカス」もとい「からくりの君」みたいな感じやね。好き。 #FGO pic.twitter.com/5EfbMJXrSF
— マフィア梶田 (@mafia_kajita) 2021年11月17日
ロボット連れとかやはりいろいろおかしい。
実際に活躍した時代的におかしいけれども、FGOだし型月だし、段蔵ちゃんの存在を考えると別段おかしいくはないの…か…?
……まぁ、いろいろかわいいから問題ないネ!!
史実での出雲阿国(いずものおくにとは)
?-? 織豊-江戸時代前期の芸能者。
歌舞伎の創始者とされる女性。出雲大社の巫女(みこ)を称したが,出自には諸説がある。芸能団を組織して諸国をめぐる。慶長8年(1603)から女性が男装して簡単な筋にそってうたいおどるかぶき踊り(阿国歌舞伎)を演じる。京都北野神社,四条河原などで興行して人気を得,女歌舞伎発展のもととなった。
歌舞伎の創設者とされる”女性”です。
史実でも、女性です。
型月お得意女体化ではございません。
繰り返しますが、史実でも女性です(ここ大事)
出雲大社の巫女だったといわれていますが、真偽のほどは定かではありません。
もともと幼い少女が踊る”ややこ踊り”といわれるものを元にして、現在の歌舞伎につながる”かぶき踊り”を創設したことでその名が知られています。
織田信長、森長可と関係あり?!
かぶき踊りの誕生には”名古屋山三郎(なごやさんさぶろう)”と呼ばれる人物が関係しているとされています。
この名古屋山三郎なる人物は安土桃山時代の武将であり、母親は織田信長の縁者でした。
そして彼自身が森氏の家臣でもありました。
この森氏、というのは「森忠政」(もりただまさ)であり、鬼武蔵こと森長可の弟なのです。
ちなみに名古屋山三郎氏、絶世の美少年として有名だったとか。
出雲阿国と名古屋山三郎の関係
これまた真偽の程は不明ですが、名古屋山三郎は出雲阿国の夫であったといわれ、京都大徳寺の三玄院で(真偽は不明だが阿国の墓とされるものの一つ)夫であった名古屋山三の墓と共に並んで供養されています。
この二人がそろって歌舞伎の祖と言われています。
まとめ
- 歌舞伎の創設者。
- 出雲の巫女だったといわれる。
- 森忠政の家臣であった名古屋山三郎と夫婦だったといわれる
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