LB7、オーディール・コールにおけるぐだとマシュに対する扱いの差に抱いた違和感について個人的考察妄想を書き散らしてみました。
ざっくり、ツイッターで見た範囲では
- 特に扱いについて、何も感じなかった。
- マシュやカルデアにヘイトが溜まった。
と、正反対な意見があったり、他にもさまざまな感想がありました。
プレイヤーは主人公(以下ぐだ)が死んだことをメタ視点で理解しているからそれを知らないマシュやスタッフと温度差が出てしまうというという意見もあります。
これまで、内面があまり語られてこなかった主人公なので、どう感じて思っているのか少ないセリフや心理描写から推測と言うなの妄想をするしかありません。
考えてみたもやもやした原因、理由
以下、主人公(ぐだ)とマシュに対する扱いに感じた違和感について、与太話という名の妄想にお付き合いください。
理由:ホームズの不在
私はどちらかというと、ぐだの扱いにもやもやした側です。
が、それは他の方の「話をふってくれるホームズがいないから」というツイートをみて、違和感はそれだ!となりました。
ぐだこと藤丸立香は魔術に関して今でも無知です。
それはDr.ロマニから受け継いだぐだをいずれ日常の生活に返す為の方針。
そんな中でカルデア育ったマシュ、歴史が浅いとは言え魔術師の家系で生まれたカドック、天才少女シオンやダヴィンチちゃんらの会話にぐだがついてこれた、入れたのは、ホームズがいて、ワトソン役を与えてくれていたから。
適度に話を振ってくれていたんです。
だから、ホームズがいない、LB7のあのシーンではなんだか藤丸立香が蔑ろにされている気がしたのです。
理由 運命力の低下
運命力のって何?という状態ですが、「ちょっとしたことで死なないための運」みたいな説明があった、気がします。
またTwitterで藤丸立香に対する関心が薄れている(ように見えるのは)
「運命力が下がった結果、気にかけられなくなり些細なことで命を落としやすくなっているのではないか」という意見もありました。
悪意ではなく贔屓でもなくブラックバレルの弾丸でして使用した運命力の分だけ、些細な見落としで運が悪くなった、その結果があの対応、という説。
まず、運命力ってほんとなに?という気持ちしかないうえにLB7におけるチョコレートをあげる流れからのククルカンの助力とか考えると運よくない??としか思えずこれはどうかなーとという思いもあるにはあるのですけど。
運じたいは悪くも良くもなっていないので運命力とは違うんじゃないかな…と。
理由 主人公(ぐだ)がマシュを優先してほしいと願っているから
スタッフがぐだのマシュを優先してほしいという気持ちを察してそうしている。
ぐだは気遣われても大丈夫、としか言えないので、スタッフたちもその点に対して触れない。
結局のところぐだが「もう無理だ。嫌だと」嘆いてもどうしようもないし、どうしようもできない。
気遣う言葉をかけても、不調も何も隠されてしまうなら何も言わずにできることをやるしかない。
フォウくんに善き人々と言わしめた生き残ったカルデアのスタッフたちはだから黙って、今自分できることを精一杯やっているのではないのかと。
現時点ではマスターの替わりとしてはカドックくんがいます。
ですが、異聞帯まで突張してきたのは、異聞帯を滅ぼしてきたのはぐだで、ぐだ自身が立ち止まることを自分に許してはいない。
カドック君も今更カルデアのマスターになることを。
ぐだは諦めることを望んでいないだろうし。
カルデアのスタッフにとってのぐだはアルジュナ(たしか幕間)の「誰でも良かったけれどあなたでよかった」という立ち位置にいると思うので。
決して蔑ろにされているわけではない。
理由 単純明快にマシュの方が優先度が高い
上でスタッフたちにとって、ぐだもまた特別みたいなこと書いておいてなんですけど。
感情論は無視して考えると「マスターとしてはカドックという替わり」ができました。
ぐだは元々一般人で魔術の知識はなく、技術者でもない。
逆にマシュはシールダーというエクストラクラスのデミサーヴァントで、一度寿命を迎えています。
何より彼女の円卓の盾は召喚の媒体となります。
戦闘だけではなく技術者やオペレーターなど後衛の仕事やサポートも可能で、魔術の知識もあり。
比べるとそりゃマシュを優先するわな、と思っちゃいます。
スタッフとしてなら能力の差がありすぎる。
ぐだに魔術の知識を与えないのはDr.ロマンの意思を継いで普通の生活に戻すためですし、技術の一つや二つは数年間のカルデア生活で身についてるからかもしれませんけど。
きのこそこまでかんがえてないよ
この可能性が一番高い。
でも、まぁ妄想するのは自由なので全部与太話与太話
番外 関係ないけどハベにゃんとマシュの話。
バベニャンはぐだとマシュの名前を呼ぶとき、マシュを先に呼ぶんですよね。
呼びかける方が誰に重きを置いたか、分かるようになっている。
LB7では言峰綺礼はぐだの名前だけ読んでいるんですよ。
「カルデアではなくぐだ個人」に力を貸す、みたいな。
U-オルガマリーと友達になったのはマシュも同じなのに。
何故かぐだだけピックアップしやがるんです愉悦神父。
LB6での旅において、ハベニャンは特別な相手です。
記憶がなくとも何かを感じているハベニャンは、マシュにとってマスターとは別の意味で唯一無二の存在なのだと思います。
カルデアのデミサーヴァントとしてではなく、マスターの傍を離れて妖精騎士としてともに旅をした仲間。
ぐだには潜在意識というか夢の中において巌窟王、アビー、オベロンというセコムがいるということがレディ・アヴァロンのバレンタインイベントにて判明しました。
(長いこと巌窟王がひとりで廃棄孔で頑張ってくれていましたし…同僚(?)が増えてよかった…といっていいのか…替わりがいるからと途中脱落しないでくれエドモン)
マシュとは別の「特別な相手」がぐだにはいますが、マシュにはいなかった。
だから、マシュにもそういうマスターとは別の関係性をもった「特別」な存在を作りたかったのかなー…と。。
ぐだぐだなまとめ
- ホームズの不在(話を振ってくれる人がいない)
- 運命力の低下(存在感が薄れている…?)
- 主人公(ぐだ)がマシュを優先してほしいと願っているから
- マシュの方が優先度が高い
- きのこそこまで考えてないよ