ねこあつめのあいことば「半夏雨」
読み方は「はんげあめ」
グーグル日本語入力では「はんげあめ」で一発変換できると思います。
スマホの方では確認できていないのですが、変換できなかったら一文字ずつ入力するのが一番早いと思います。
半(はん)夏(なつ)雨(あめ)
ですからね。
半夏雨(はんげあめ)とは何か?
半夏に降る雨
半分の夏で「はんか」と読みます。
これだけでは「?」ですよね。
コトバンク、の方では、
…旧5月28日は曾我兄弟のあだ討ちの日で,この日は必ず雨が降るとされ,〈虎が雨〉と呼ばれている。半夏生(はんげしよう)に降る雨は半夏雨(はんげあめ)と呼ばれ,田植後に田の神が昇天する時の雨とされている。初田植に雨が降るという所もある。…
こちらも、少しわかりにくい。
なんのこっちゃとなります。
とりあえず、半夏生(はんげしょう)という期間に降る雨をその名の通り「半夏雨(はんげあめ)」と呼ぶようです。
そして、田植えのときに降りてきた田の神が昇天する(天に還るという意味でしょうか)時に降らせる雨、という意味もあるようですね。
半夏生(はんげしょう)って何?
半夏生とは七十二候(しちじゅうにこう)の中の一つです。
七十二候とは、古代中国で考え出されたもので、四季を表すもの。
二十四節気(季節を二十四の区分にわけたもの。夏至や冬至がこれに含まれる)よりもさらに細かく季節をわけたものです。
半夏雨(はんげあめ)とは、この半夏生(はんげしょう)のときに降る雨のことを指すのです。
時期はだいたい7月2日前後。
このときに雨が降ると大雨が続く、といわれています。
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