ねこあつめのあいことば「雛遊び」
読み方は「ひなあそび」
ここで吐き出させて欲しいさせて欲しい。
私は一度、この記事を書いた。
千文字以上は書いた。
頑張った。
しかし、消えた。
下書き保存、を推した途端「インターネットにつながりません」
復旧したらバックアップ、復元します表示がない。
絶望しかない。
絶望しかないよ。悲しいし、苛立たしいし悔しい。
目次。
雛遊び(ひなあそび)とは
1 ひな祭りのこと。ひなあそび。
2 ひな人形を使ってする女児の遊び。
「小さき御台、御皿ども、御箸の台、州浜なども―の具と見ゆ」〈紫式部日記〉出典:
ひいなあそび、ひなあそび読み方はどちらでもかまわないみたいです。
ひな祭りの別称。
ひな人形を使ったお人形遊び。
ひな、あそびという字面そのままの意味ですね。
「ひな人形」は紙人形だった
元々、ひな遊びとは紙人形を使ったおままごとのことを意味しました。
はじまりは平安時代、貴族の子どもたちの間で流行った遊びです。
なぜ、「雛」(ひな)遊びというのか
「ひな」という言葉を聞くとひよこなどの鳥の子供をひなを思い浮かべますよね。
ひよこなどの「ちいさくてかわいらしいもの」のことを「ひいな」と古語では呼びました。
小さな紙人形でするままごとだから、ひな遊びとなったのです。
3月3日はもともと穢れを水で祓う日だった
古代中国では季節の変わり目は邪なものを呼び寄せると考えられており、水辺でみそぎをする風習がありました。
それが日本に伝わり、神道の考えと融合して天皇や宮中に定着。
そのうちに民衆の間でも「紙人形に災厄を移し替えて川に流す」という「流し雛」という風習がはじまりました。
時代を経るにつれて紙人形が今のような立派な人形に変わり、男女一対の人形という形をとりました。
ひな人形が高級品となり、さすがに川に流すなどそうそうできなくなったので飾るようになりお供え物をするようになりました。
そして、貴族など裕福な層では「ひな人形」を嫁入り道具の一つとして立派なものをこしらえさせて持たせるというのが流行ります。
女の子の日になったのは江戸時代から
実は「ひな祭り」が女の子の成長を願う日になったのは江戸時代以降なのです。
まず、武家が台頭した時代に端午の節句である5月5日(現代の「こどもの日」)が「男児の成長を祝う日」)となりました。
江戸時代は大きな争いがなくなり、泰平の時代と呼ばれた時期です。(例外的な立場の人々もいたでしょうが)
この時期に、武家や公家だけではなく商家など庶民に比較的近い人々が「ひな人形」を贈り合ったり、持っている人形の立派さを競い合う「ひな合わせ」などの「ひな祭り」がはじまります。
その中で「ひな人形」はどんどん豪華絢爛になっていき、ひな人形を使って行われる「ひな祭り」は人々のあこがれの的となります。
お金持ちの嫁入り道具として持たされることもあったためか人々の中では自然と3月3日に行われる「ひな祭り」が5月5日と対をなす「女の子の成長を祝う日」として考えられるようになったのです。
はじまりは紙人形で、男女一対で。
今では立派な衣装に従者までついてと大出世を果たした感があります。
参考サイトさま
ひな人形の由来と飾る時期 [もっと楽しむ!ひな祭りのお祝い - 暮らしの歳時記] All About
ひな祭り・桃の節句のいろは~由来と行事食 [もっと楽しむ!ひな祭りのお祝い - 暮らしの歳時記] All About
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