緊急時に生理になってしまったらどうしよう…
多くの女性に共通する悩みなのではないでしょうか。
かくいう私も災害などの報道がされるたびに「こんな状況で生理がきたらどうするべ…」と想像しては顔を真っ青にしてます。
生理用品はスーパーやコンビニにいけばたくさん置いてあります。
でも、震災などの緊急時にはのんきに買いにいっている場合じゃありません。
品薄でない場合もあります。
スーパーが商品もろとも潰れている可能性もあります。
買い物にいけるお金がない場合もあります。
これは実際にあったことだそうなのですが、備蓄として家に保管しておいたとしても、
家が崩れたなどして「備蓄してある場所」までたどり着けなくなる、ということもありえるわけです。
個人的に一番恐れているのは遠出先+震災などの事件+思いがけない生理はじまる
のコンボ。これ個人的にしぬしかない。
まぁ、わたしひきこもりなんですけどね!!
なので、避難所や避難場所に指定されている施設で配布されていると個人的には大変助かります。
しかし、世の中の対応をみるにそこまでの対応は期待できない模様。
食料や毛布とかの方が優先されるでしょうし。
目次
- 災害などの緊急時に出先(避難所など)で生理になってしまった時の対応策
- 1。出先の鞄に常備。
- 2。手製のナプキンを作る
- 注意 !「代用品のお話」
- 3。他の人に頼る
- 4。お店に駆け込む
- 5。生理用品を分散して保管しておく
- 物資が届くまでの時間
- まとめ
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災害などの緊急時に出先(避難所など)で生理になってしまった時の対応策
1。出先の鞄に常備。
一番簡単で日頃からできる対策。
しかし、生理用品ってかさばるんですよね。
「多い日用」のとかは特に。
個人差がありますが、衛生面を考えると一日に最低三回は取り替えたいですし。
持ち運ぶにしても限界がありますから、
避難所生活が長引く場合は足りなくなってしまう可能性が高いです。
でもないよりはマシです。
生理用ナプキンの上にトイレットペーパーなどを重ねて長く可能な限り衛生的に使用する、ということも工夫すれば可能(だと思いますし)
生理がきていなくても下着に直接肌を触れさせないために使用するという方法もあります。
2。手製のナプキンを作る
基本的な作り方はこんな感じ。
【用意するもの】
タオルハンカチ
ティッシュペーパー
【方法】
①ティッシュペーパー1枚をタテ長に広げてタオルハンカチにななめに置く。
②タオルハンカチをペーパーをくるむようにナプキンの形になるように折る。
③タオルハンカチを裏返して、ショーツにあてて使う。出典
生理ナプキンがない時の4つの対処方法?生理日を予測して快適生活を|WELQ [ウェルク](リンク切れ)
多い人はティッシュペーパーを多めに使うなどして調節する必要がありそうです。
調べたら他にもいろいろ出てきましたが基本は上。
ショーツにサランラップを巻いたり、布を重ねてガッツリしたものを作ったりといろいろな作り方と種類があります。
基本的に必要なのは「ハンドタオル」(服の切れ端でも可能)と「クラフトテープ」(ガムテープ)のようです。
こちらはガムテープなどを使用したしっかりとした簡易ナプキンの作り方を解説されています。
こちらは家にあるものでの対処法が詳しく描かれています。
問題点としては
- 使い捨て(血がついたものをどうするのか)
- 結局布などの資源が必要 など
(あと、手先不器用人間には作れる気がしない)
ですが、緊急時の一時しのぎでしたらなんとかなりそう…、かな?
一応、日頃から捨ててもいいハンドタオルなどを一枚多めに持ち歩くなどもしておくといいのかもしれません。
注意 !「代用品のお話」
また、↓こういうったことを実験して報告、まとめてくださっている方もいます。
上記、まとめにもでてきておりますが、
おむつやペットシーツは生理用品の代用にできません
(もうそれしかない!という切羽詰まった状況でないかぎり)代用品として扱うことはオススメできません。
理由は上記まとめにもありますが、簡単にいってしまうと「血液を吸収する目的」で作られていないからです。
また、これは逆も同じことがいえます。
生理用品はおむつやペットシーツの代用品になりえません。
そんなことした日にはダーダーです。大洪水です。大惨事です。
3。他の人に頼る
もうどうしようもない場合は周囲の人に頼りましょう。
これはもうかなり勇気のいることだとは思いますが、
血をだーだーたらしたおもらし状態でいるよりはマシかと思います。
とはいっても「生理用品ありませんか?」とか見知らぬ人に聞くのは勇気100%でも足らないのであまり現実的ではない気がします。(持っている人はたいてい本人が必要な人でしょうし)
4。お店に駆け込む
お店が営業してたらね!
手持ちのお金がなくても事情を伝えれば品物を配布してくれるかもしれません。
(落ち着いたら支払いにいくことを忘れずに)
ついでにそのお店の本社などに感謝の手紙やメールなどを送って、ついでのついでにその時対応してくれた店員さんの名前を付け加えておくととてもいいと思います。
というか聞いた話では震災時はコンビニは無料で配布する場合もあるとか…?
これは各店舗によって違うのか、ネットで見たのでデマなのか、その時々の店長の判断なのか、調べた見たんですがよくわからなかったです…
5。生理用品を分散して保管しておく
自宅だけではなく勤め先の会社のロッカーや借りている駅のコインロッカー など。
生理用品を一つの場所ではなく複数の場所にわけて保管しておく。
これは自宅内でもいえます。
(生理用品だけではなく食料品なども分けて保管しておくといいと言われています)
自室やトイレだけではなく玄関先の下駄箱の隅っこにいれておくとか。
地震がきても、大丈夫そうなところに保管しておく。
避難場所から家に帰ってこれたとしても物資が少ないのが災害時。
ついでに家がきれいなままではないこともあります。
保管しておいた場所が倒れた棚などで塞がれた、潰れたなど…
また、家までたどり着けないけど最寄りの駅や自社にならいける、という状況もありえます。
物資が届くまでの時間
食べ物や食料が届くまでには最短でも3日。
紙おむつや生理用品は一週間以上かかる、といわれています。
物資がいつ届くかは状況や避難所の立地によりますし、一概にはいえませんが最低でも一週間はどうにかできる準備をする必要があるというわけです。
まとめ
- とりあえずは常日頃からナプキンを持ち歩き、
- 足りなくなったら手製ナプキンを作る
- それでも無理だったら人に頼る
- 使い捨てていい厚手のタオルを常備しておく
ということしかできないですね。
というか足りない頭では思いつかなかった。
他力本願しかない。
生理、根性で止めらたらいいのにね…(遠い目)
大本命は手製ナプキン。
一時的なしのぎにしかなりませんし、状況によってはこれを作ることすらできないかもしれませんが知識があるない、準備をしていないとしている、とでは違います。
しかしながら注意してほしいのはあくまでも緊急時の代用品としてのお話です。
衛生面ではやはり既製品のナプキンに劣りますし、ただでさえ災害時など衛生的に不安定になっているのでそのあたりはどうかご注意ください。
少しでもみなさんの参考になれれば幸いです。
個人的対処法は、可能ならばトイレに駆け込み、トイレットペーパーをまるめてあそこにあてます。(女性ならわかるかと)
パンツにはこれでもかという、ぐらいにトイレットペーパーをまきつけておきます。
あとは極力うごかない。
使い捨てナプキンやタンポン以外にも布ナプキンというものも存在します。
使い捨てにはない手間もありますが、少ない時などはこちらのほうがいいかもしれません。
あと、日本ではあまり知られていませんが、月経カップ、というものも存在します。
使い方が独特なので向いていない人にはまったく向いていませんが、人によってはナプキンより安定感はあります。
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