ねこあつめのあいことば「天瓜粉」
読み方は「てんかふん」
グーグル日本語入力では「てんかふん」と入力すると「天花粉」と変換されると思います。
天瓜粉の方は変換候補にでてきませんでした。
天花粉でも天瓜粉でもどちらの表記でも間違いありません。
ただし、今回あいことばとして選ばれたのは「天瓜粉」の方なので「天花粉」と変換して、”花”を”瓜”に書き換えるのが一番手っ取り早い方法だと思います。
瓜(うり)を爪(つめ)と間違えないようにしてください。
正しい単語はうり(瓜)の方です。
天”爪”粉ではないのでご注意ください。
天瓜粉(てんかふん)の意味って何?
キカラスウリの根から採ったデンプン。打ち粉③ として小児の皮膚に散布し、あせも・ただれの予防などに用いる。 [季] 夏。 《 -ところきらはず打たれけり /日野草城 》
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キカラスウリという植物の根から取られたデンプンつまりは粉です。
あせもやカミソリ負け対策、と商品名にあるように今で言うベビーパウダーのような用途でしようされていた、今でもされている品物のようです。
打ち粉(うちこ)って何?
コトバンクには下記3つの意味が表記されていました。
① 刀剣の手入れに用いる砥粉とのこ。絹の布に丸く包んで使う。
② 麺めん類・餅などをのばすとき、台や手にふりかける粉。ねばり付くのを防ぐ。小麦粉などを用いる。
③ 汗取りの粉。
どいうやら天瓜粉はこの3つ目の使用を主としていたようです。
ちなみに、天瓜粉はカラスウリという植物の根が材料ですがベビーバウダーは鉱物やとうもろこしなど植物のデンプンで作られています。
これまでのあいことば
どうか皆様「サリエーリ」に清き一票を!!