ねこあつめのあいことば「お囃子」
読み方は「お-はやし」
まつりばやし、という言葉で耳にしたことはありますが「囃子」という言葉の意味はなんとなーくニュアンスで「こんな感じなのかな」という理解度でした。
ちゃんとした意味は調べたことないです。
まつりばやしが聞こえてくる、というフレーズをよく目にするので音に関することがらを表しているのでしょうか。
お囃子(おはやし)の意味とは?
名詞「囃子」に、接頭辞「お」がついたもの。
お囃子とは「囃子(はやし)」という言葉を丁寧に言い表したもの。
つまりは丁寧語のようです。
囃子(はやし)の意味は
囃子(はやし)は、四拍子(笛、大鼓、小鼓、太鼓)でもって、謡や能をはやしたてること[1]。謡に舞人なしで四拍子のみを用いるものを番囃子と言い、舞う部分に舞人なしで行う番囃子を居囃子と言う。ある部分に所作や舞いを加えたものを舞囃子と言う。囃子にはほかに祭で使われる「祭囃子」、寄席や落語において使われる「寄席囃子」、長唄の舞台にて使われる囃子がある。楽器の構成は能の囃子とは異なるものもある
引用した文章を太文字にした部分が意味。
それ以降はお囃子の種類の解説となっています。
でも、これだとちょっと首が傾げて頭に「???」状態ですよね。
すごくかんたんにまとめると”神様に捧げる音楽のこと”をお囃子といいます。
音楽とともに舞をまったり、踊ったり(神楽や能)して、それを神様へのお供えモノとしたわけです。
一応、邦楽のジャンルの一つとして数えられています。
まつりばやしは、祭囃子。
つまりお祭りのときに演奏される音楽(やそれに伴う舞や踊り)のことを指すようです。
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