ねこあつめのあいことばは「うわばみ草」
読み方は「うわばみ-そう」
うわばみぐさ、だと思っていたのですがうわばみ”そう”という読み方が正しいようです。
漢字で書くと蟒蛇(うわばみ)草、もしくは蟒草という表記になります。
うわばみ草とはどんな植物なのか?
・高さ10~20cmぐらいの
小さい草。
葉っぱは薄く、
ややギザギザ。
山菜として知られる。
葉や茎が食べられる。出典:蟒草 季節の花300
別名は「水菜」
読み方は「みずな」
こちらの名前は聞いたことがあるかと思います。
スーパーに並び食卓にものぼる食材の一つです。
別名があるなんて知りませんでした。
しかもうわばみ…って漢字で書くと蛇という文字が並ぶのも不穏な感じがします。
うわばみ草、名前の由来とは?
諸説ありますが、大きな蛇がたくさん潜んでいそうな湿った場所に生える、ということからこう呼ばれるようになったそうです。
うわばみ、とは大きな蛇のことを意味する日本の古い言葉です。
いわゆる大和言葉、といわれるものです。
また蟒、という見慣れない漢字。
この読み方がうわばみもしくはおろち
だったりします。
うわばみ草はへびが二乗するような場所に生えるのでしょうか…
今思ったんですが湿った場所、水辺に生えるから水菜、とも呼ばれるようになったのかもしれませんね。
大酒飲み「うわばみ」との関係
大酒飲みのことを「うわばみ」と呼びますが、どうやら「大蛇のように丸呑みする様子」から名付けられたようです。
または、日本神話にあるヤマタノオロチ伝説でオロチがガブガブお酒を飲まされて酔った様と重ね合わせているのかもしれません。
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