むちつみ

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ねこあつめのあいことば「不知火」の読み方と意味って何だろうか

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ねこあつめのあいことば「不知火」

読み方は「しらぬい」

 

グーグル日本語入力では「しらぬい」で一発変換できました。

できない場合は、

不老(ふろう) →老を消す → 不

知識(ちしき) →識を消す → 知

火(ひ) →          火

 

と「ふ」で変換するよりも変換予想で先に出てきそうな単語から変換して不要な文字を消す、という方法をとってみてください。

 

一文字だと変換予想を探すの大変ですし…

 

目次

 

不知火(しらぬい)とは何?

九州の有明海や八代海 (やつしろかい) で、夜間無数の光が明滅する現象。漁船の漁火 (いさりび) が異常屈折によって光像を作るために起こる。八朔 (はっさく) (陰暦8月1日)ごろの月のない夜に多くみられる。《季 秋》「―の見えぬ芒にうずくまり/久女」

出典・引用:しらぬい【不知火】の意味 - goo国語辞書

 

 
八代海(やつしろかい)は熊本、九州有明海は福岡、佐賀、長崎三県に囲まれており、この土地由来の「夜、海の上に光がみえる現象」のこと。

 

かつては”火の妖怪”だといわれていました。

不知火(しらぬい)とは妖怪だと思われていた頃につけられた呼び名です。

 

が、残念無念なことに近年科学的に解明されてしまいました。

正体は気象や海上の状態、漁船の存在…などなどいくつもの条件がかさなり起こっていた自然現象。

蜃気楼の一種だそうです。

 

引用には光、とありますが昔の人には火に見えたらしく不知”火”と呼ばれました。

 

不知火(しらぬい)の由来

不知火(しらぬい)は、海に出現する火の妖怪。鳥山石燕も「今昔画図続百鬼」で、視覚イメージ化している。
熊本の八代海、福岡、佐賀、長崎三県に囲まれた有明海に出る怪火と知られる。「日本書紀」などでは、不知火を目撃した景行天皇が質問したところ、誰も答えられなかったので、不思議の出来事と思い、ここから火の国の異称が出たとの説がある。不知火の文字もこの故事に由来、何物とも知れぬ怪火という意味だろう。

出典・引用:不知火/怖い話投稿サイト 怖話(こわばな)

 

>誰も答えられなかったので、不思議の出来事と思い、ここから火の国の異称が出たとの説がある。不知火の文字もこの故事に由来、何物とも知れぬ怪火という意味だろう。

 

よくわからない、誰も知らない、火、で不知火(しらぬい)となったのでしょう。

 

”しらぬい”という読み方の由来

誰も知らない火→ しらない火 → しらぬい

と転じていったのかな…?

 

どういう順番かわからないのですがおそらく先に呼び名があって、あとから漢字が当てはめられたと思うので先に「しらないひ」→「しらぬい」という呼び名が生まれて、あとから「不知火」という漢字が当てはめられたのではないかと思います。

 

 

ちなみに、不知火のような不思議な火の現象は各地で見られたようで伝承もいろいろな地域に残っています。