むちつみ

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ねこあつめの合言葉「柊鰯」について

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本日のねこあつめの合言葉は「柊鰯」

読み方は「ひいらぎ いわし」

 

読んで字のごとくでした。

読み方がわからなかったので、

今日も一文字ずつ打ちました…

 

でも、そのまんまでした。

 

目次

 

 

 

 

柊鰯とは?

 

ひいらぎ、いわし、という漢字が示すとおりに

柊と鰯を使います。

 

一言で説明すると、

 

焼いた鰯の頭を柊の枝葉に刺したもの

 

 

家の出入り口に飾ると魔除けになるとされています。

平安時代ぐらいから行われている風習のひとつです。

(土佐日記に記述があるとか)

 

節分の時期に行い、地域差はありますが

2月の終わりまで玄関の軒先などにぶら下げておきます。

 

我が家では豆まきはしても、これはやらなかった気が…

いや、幼いころはやっていたけれども我が家に君臨するお猫さまと

近辺にたむろっている野良猫たちに貪り食われたんだっけか。

 

 

豆まきは知ってるけど柊鰯は知らない。

住宅事情などからできない。

 

という人が多そうなイメージ。

 

豆まきも外にそのまま投げると鳥がきて迷惑になるから、

袋に小分けして投げるとか、豆の代わりに落花生を投げる、

なんて家庭もあるとか…

 

なんで鰯と柊?

 

鬼などの人にとって害を成す存在は

「クサイもの」や「トガッたもの」を嫌うと

信じられてきたからです。

 

だから、「魔」が嫌う二つを組み合わせて、

家に入ってこないようにと玄関先に飾るのです。

 

 

柊鰯の処分方法

 

風習とはいえ魔除けの道具として使ったものです。

普通にゴミ箱にぽい、ではいけません。

 

一応、捨て方があります。

 

神社でお焚き上げしてもらう

→やってないところもあるので事前確認大事

 

自力で燃やして、灰を玄関前に盛るor埋める

→手間がかかるし、自宅で燃やすのはちょっと怖いですね

住宅事情でできない家庭もあるでしょう。

 

今のところ一般的なのは塩で清めてボッシュート!

という方法ですね。塩で清めた後に半紙で包むと尚良しです。

 

自宅を鬼から守ってくれたものですから、

可能な限り丁寧にさようならしたいものですよね。

 

一番いいのは神社でお焚き上げ、でしょうけれども

一番手間暇がかかることでもあります。

塩で清めて半紙に丁寧に包んで感謝の気持ちをこめて

さようならをするのが一番いいと思います。

 

ボッシュートするのは同じだけど気持ち的に。

 

半紙とは?

 

半紙は「書道で使用する和紙」のことです。

和紙の寸法上の基準のことを半紙ということだそうですが、

むずかしいことわからないので書道で使う紙=半紙です。

 

バカ喪女はそういう認識してます。

数字が入ると途端に脳が理解を拒否するのだから仕方がないねっ!

 

参考サイト

柊鰯とは