臨床犯罪学者 火村英生の推理に登場する「謎の少年」
彼の正体や目的については謎に包まれていました。
しかし、第6話の次回予告をみるかぎりでは
どうやら第7話で「謎の少年」についてスポットがあたるようです。
今回はこの「謎の少年」について、
ぼっち喪女の考察をさっくりとご説明したいと思います。
こういうのを語り合う友人がいないからぼっちなんです…
目次。
「謎の少年」の苗字は「サカマタ」
「謎の少年」については公式サイトにも名前などは載っていませんでした。
しかし、第6話「朱色の研究 前編」で、
ようやく「サカマタ」という苗字が判明しました。
おそらく漢字は「坂亦」
「謎の少年」こと「サカマタ」君について
わかっていること。
◯火村にシンパシーを感じている(公式サイトより)
◯制服を着ていることから、高校生。
◯不登校児(クラスメイトらしき人物の発言より)
◯ご飯を一人で食べていたので両親は共働きか片親の可能性。
◯夜の町中を徘徊していることから、
保護者が家にいない、もしくは彼に無関心の可能性
◯「シャングリラ十字軍」の関係者を殺害した(?)
という6つ。
これらは、ドラマ内での出来事を見て
「こういう可能性があるのでは」ということを並べています。
ここから先は完全なる憶測です。
「サカマタ君」はいじめられっこ?
これは6話のゲームセンターで
遭遇した同級生たちの彼へのセリフが
どこかバカにし見下しているようなものに感じられたからです。
学校にきていないことがわかるのと
気軽に話しかけていることから
彼らは同級生でかつクラスメイトなのだと推測。
仲が良くない不登校のクラスメイトと
もし出会っても無視しあうか軽く挨拶するだけだと思います。
でも、クラスメイト三人は話しかけ、あまつさえ
「連続通り魔」「猫の殺害」について「お前が犯人じゃないか」
とバカにしたような口ぶりで問います。
個人差はあると思いますし、
現在の高校生の子たちがどういう感じなのか
学生の身分から離れて等しいなありにはわかりかねます。
でも、こういう棘のあることを言える相手とは
よほど仲が良いか、もしくは「何をいってもいいやつ」
と見下している人間なのではないかと考えます。
サカマタ君の様子からみて、おそらく彼らは後者の
態度でもって彼に非常に失礼な発言をぶつけます。
いじめられっ子可能性は考え過ぎかもしれませんが、
学校で「サカマタ」くんはどこか浮いた存在だった可能性は強いと思います。
「サカマタ君」が火村と知り合いの可能性?
「この犯罪は美しくない」と第一話で彼は口にしています。
これはドラマ内での火村の決め台詞です。
(偶然、感性が似ていて同じような口癖をもっているという可能性は除外すると)
口癖を知っている→火村の存在を知っている→何らかの関わりがあった
と考えました。
もしくは知り合いではなく一方的に知っている場合
親が親類に警察関係者がいて、
火村の存在を一方的に知っているということもありえるかと。
ダリの繭の事件の時に火村が勤務する大学の学生と合コンして
ぽろっと火村が事件に協力していることを話してしまった
若手の刑事とかいましたよねーあんな感じに聞いたのではないかと。
サカマタ君の家庭事情
・食事をひとりでとっていた。
・夜に出歩くことができる
このことから親が家にいない。
もしくは無関心の可能性あり。
それプラスこれは根拠の無い憶測なのですが、
サカマタ君の家は裕福である可能性が高い?
父親が警察の偉い人で、家はお金持ちで、家族間は冷えきっている…?
よくあるパターンといえばよくあるパターン
シャングリラ十字軍との関係
考えている可能性は三つ
- まったくの無関係
- 親類および友人に関係者が居た
- 諸星に操られている
1はサカマタ君が狂気を振るった相手が関係者だったのは、
ただの偶然だった論。たまたま目について、たまたま人気のない道に
ひとりで入っていったから標的になった。
社会運動をしているということは、
それだけ目立つということだから、
目につきやすかっただけ。
2は因縁があり、シャングリラ十字軍に恨み、
もしくは何らかの感情を抱いている論。
憎しみではないかもしれないけど
何らかの強い感情を抱いていて、
それが狂気の元凶となっている。
もしかして諸星の…血縁者…?
と考えたこともあるけど年齢がよくわからないので保留。
3は6話で諸星早苗が「私がハサミで自死しろと命じなくても、
相手が勝手に死ぬ(超要約)」という内容のお話をしいました。
つまり、サカマタくんは諸星さんのマリオネット論。
事態をかき回すだけかき回してもらう存在。
彼の意志のように見えるものはすべて彼女の見えざる手が
導いた衝動だった…
的な…
まだまだ見ながら考えていたことがあるのですが、
言葉にしてまとめられるのはここまでですね。
まとめきれるようになる前に最終回を迎えそう…
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