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第4節「レット・イット・オール・アウト」ざっくりあらすじ
辿り着いた魔氷城にて、カルデア、マスター一行を出迎えるスカディ。
敵対意識はなく、「この特異点を心ゆくまでゆっくりと楽しんでいってほしい」という意思が言動からうかがえる。
マスターたちが今回の事件に事情に深入りしようとすると立ち去るようにとマスターたちに告げる。
そこにカイニスとキャスター・クーフーリンが登場。
新ワルキューレ三姉妹とスカディたちと戦闘になるが、スカハサ・スカディが異様に弱体化していることを指摘すると、彼女はごまかすように姿を消してしまった。
新ワルキューレたちによると、スカハサ・スカディは魔力不足で死にかけている、とのこと。
原因は聖杯だけでは補えなくなった特異点を自分の魔力で補っているから。
人間で言うところの輸血を絶えず続けているようなもの、だとアスクレピオスは言う
このままでは霊核が壊れ、カルデアから完全に退去してしまう、とも。
対処法は聖杯を奪い取ること、特異点を消す根本的な治療しかない。
しかし、城には聖杯はなく、いつものごとく突然現れた安定の後方彼氏面、岩窟王いわく塔にある、とのこと。
塔にいくためにはすべてのエリアの封印をとく必要がある。
聖杯を使い特異点を作った黒幕はスカハサ・スカディに特異点を運営だけを任せた模様。
スカディは従来の責任感により変に悪役ぶったり、「世界を二度と壊したくない」という気持ちから動いていただけで黒幕ではなかった。
城門を開くには城エリアの封印をとく必要があると、売上達成に向けて動き出す。
第4節「レット・イット・オール・アウト」感想
ゴッフが登場するたびに株を上げていく。
もう理想の上司というか。
ほんと、人としてまっとうというか、まっとうであろうと努力する姿勢を維持し続けているというか。
とにかく簡単そうに見えて難しいことをちゃんと続けている、凡人というか。
ぐだが「一般人」ならぬ「逸般人」に変成しちゃったからな…
「普通の人」ってゴッフみたいな人のことを言うんだよ。
大きい方のダヴィンチちゃんがかつていっていた「善にも悪にもなり得る普通の人」
間違いだって犯すけど、それでも生きていかなければならない。
正しくあろうと努力し続ける凡人。
スカディさま、もしや聖杯もっていない?とおもったらマジでもってなかった。
というかほんと…スカディさまの愛の深さというか…
ゴッフからみても情け深い女神さまなのか…神様の酷い部分をもたなかったひたすら愛情深い神様。
スカディさま、切り捨てることがうまくできない神様だから、王という立場には向いていなかったと思うんだよ、某最高神ェ…
オフィーリアにも「子」として情を傾けていたんだぞ…
キャスター・クーフーリンに反応するスカディさんになんともいえない気持ちになる。
幕間を思い出してしまうね。
安定の後方彼氏面筆頭の巌窟王。
安心した。