ねこあつめのあいことば「青時雨」
読み方は「あおしぐれ」
グーグル日本語入力ではPC、スマホ共に一発変換できました。
一番初めはカタカナで変換されたので、青、と時雨とわけて打ったほうがいいかもしれません。
打ち直すのめんどうですし。
青時雨とは何?
青葉の木立から落ちる水滴を、時雨に見立てた語。《季 夏》
青葉の木立は夏の青々とした葉っぱがひしめく夏の木々を想像してください。
時雨(しぐれ)とは何?
1 秋の末から冬の初めにかけて、ぱらぱらと通り雨のように降る雨。《季 冬》「天地 (あめつち) の間にほろと―かな/虚子」
他に意味がふたつほどありましたが、上記にぴったりあてはまるのが一番でした。
時雨は秋の終わりから冬のはじまりという季節の変わり目にばらばらと通り雨のこと。
青時雨は青葉の木立──雨上がりの青々とした緑の葉っぱ──についた水滴がぽつぽつと落ちる様を「時雨」に見立てた言葉、というわけです。
(たぶん)青葉からとって、青時雨(あおしぐれ)
青い葉っぱから落ちる時雨のような水滴。
今では普段あまり耳にしない言葉ですが、風流でかつ雅な言葉ですね。
意味を知った後に「青時雨」という言葉をみるとその様が鮮明に浮かび上がります。
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