ねこあつめのあいことば「白露」
読み方は「はくろ」もしくは「しらつゆ」
グーグル日本語入力では「はくろ」「しらつゆ」でスマホ、PCともに一発変換できました。
変換できない場合は
しろ→白
つゆ→露
(霧(きり)ではなくて露(つゆ)ですよー)
と一文字ずつ入力してみてください。
目次
白露(はくろ)の意味とは?
1 白く光って見える露。しらつゆ。
「時に残月、光冷ややかに、―は地に滋く」〈中島敦・山月記〉
2 二十四節気の一。9月8日ごろ。このころから秋の気配が感じられはじめる。《季 秋》
白露(しらつゆ)の意味
草木に置いて、白く光って見える露。《季 秋》
どちらも”白く光って見える露”のことを意味していますね。
ついでに、露とは天気の良い早朝などに草花の上にのっている水滴のことです。
”しらつゆ”、”はくろ”はともに早朝の空気の中白く光って見える雫のことを指し示す言葉ですが、”はくろ”の方にはもうひとつの意味があります。
二十四節気(にじゅうしせっき)の一つとしての”白露(はくろ)”
またまたまた出ました二十四節気(にじゅうしせっき)
毎度のことながらめちゃくちゃ簡単に説明しますと、二十四節気とは「一年間を二十四つにわけて、名付けたもの」です。
発祥は中国で、陰暦をもとにしているので現在の日本の気候と合わせるとズレることもあります。
毎年、訪れる日は変動しますがだいたい九月八日頃。
二十四つある季節のなかの15番目にあたり、この次には「秋分」が訪れます。
白露は秋の訪れを意味する言葉です。
朝が気温が下がり、朝露が草花の上にみられるようになる季節。
雨が頻繁に降るようになり、暑いような寒いようなよくわからない気温に変わっていきます。
これまでのあいことば