『ホンマでっか』で「ケンカした後の謝罪のタイミング」や
「人との距離感」について放送していたのでまとめてみました。
ぼっち喪女の勝手な考察やまとめもあります。
※番組で放送した内容もこの記事で書かれた喪女の妄言も
すべては「こういう説がありますよ」「こういう考えもありますよ」
という意味です。絶対ではありません。
特にケンカの後の対処などは
ケース・バイ・ケースなことが多いでしょう。
参考ていどにとどめておいてくださいね。
目次。
ケンカしたあとの対応について
◯自分から謝る人は女性的?
番組内では詳しく説明されませんでしたが、
ケンカなど仲違いした後に
自分からあやまる人は女性的といわれていました。
調和を取るかプライドを取るか、という違いなのかな
とも思ったのですが、
男女において今までおかれてきた社会的立場の違い、
も関係しているのではないかと考えました。
家族や近所付き合いなど狭いコミュニティの中で
生きてきた女性にとっては孤立する危険性は避けたい
なので何か問題があった場合はあやまってわだかまりの解消を先にする。
どちらに責任があるかなどは二の次で集団の調和を優先。
反対に男性は社会的立場が高い地位にいました。
あやまると自分以外の誰かに迷惑がかかることがある。
立場が高い人だと多くの人の人生を左右しかねない。
だからこそ、男性は責任の所在を気にする。
責任があるからこそ安易にあやまることができない。
のでは、ないかなぁというのが喪女なりの思考結果です。
番組内でも「あやまったらすべてが終わる」と男性は考える、
と説明されていました。
また、女性の心理学者の方が「男性的」と評される立場がありましたが、
男性的、女性的というのは「性別での分類」ではなくておおよその傾向
男性はこういう傾向にある、女性はこういう傾向にあるということだと思います。
なので、男性的な心理学者の女性は多くの男性のように「男社会で」
「責任ある立場」にあったことがあり、謝罪すること=責任をとること
という環境で生きてきたのではないかな。
ただの憶測というか妄想の域のお話ですが(;・∀・)
◯あやまるのに最適なタイミングとは
怒りの感情というのは時間が経つと、
修復しにくくなると言われています。
時間が経ちすぎてあやまるきっかけを逃してしまった、
という経験はあるのではないでしょうか。
また、怒りの感情を抱いたあとの2時間は
心臓発作の可能性が高くなるという研究結果もあるそうです。
たしかに興奮のあまりに倒れる方とかいますし。
熟語には「憤死」という言葉もありますから。
怒りは持続させないほうがいいが身体にはよいということです。
◯つまりはすぐにあやまればいいの?
そういうことになります。
ただし、これは内容にもよります。
軽い内容やささいな出来事でのケンカなら
すぐにあやまったほうがいいです。
でも、重たい問題についてすぐにあやまるのは
逆になんだか印象が悪いですよね。
「この人は真剣に考えていないんだ」と思われて
一気に信用をなくすことになります。
あやまるタイミング、といっても
ケース・バイ・ケースですね。
ただ、あまりにも許せないことを言われたり、
もう関係の修復は望めないという場合はもう潔く縁をきって
怒りを忘れるために好きなことをするのが一番です。
◯つまり怒らない方がいい?
怒りは”持続”させない方がよい、のです。
もちろん怒りという感情そのものを
感じない人の方が人生は生きすいでしょう。
でも、そういう人は悟りを開いたお坊さんのようなぐらい少ないです。
誰だって日常の中で誰かとの関係の中で
怒りを感じることはあります。
それはよいことなのです。
「怒る」ということを我慢すると
逆に身体や心は弱っていきます。
「怒りを抱かない」と「怒りを我慢する」のは違う。
「怒りの感情の大切さ」に関するこばなし。
大学時代、心理学の講義でこんなお話を聞きました。
ある女性が義母が亡くなった後、
うつになりカウンセリングを受けにきました。
女性ははじめ義母の死を哀しみ、
自分の不出来なところを責めてばかりいました。
ある時
突然、義母に対して怒りの感情をあらわにしました。
そこからうつ状態は徐々によくなっていった。
そういうお話です。
「怒りの感情をもつのは人間として当然のこと」
怒っていいのです。もちろん無理して怒る必要はありません。
ただその怒りを引きずずらないこと、これが大切です。
豆知識記事