ねこあつめのあいことば「早乙女」
読み方は「さおとめ」
グーグル日本語入力ではPC、スマホともに一発変換可能でした。
そうおとめ、とよむこともあるようですがこちらでは変換ができなかったのでお気をつけください。
早乙女(さおとめ)の意味
1 田植えをする若い女。《季 夏》「―や泥手にはさむ額髪/鬼城」
2 少女。おとめ。
「さ」という言葉が「田の神」を意味します。
つまり、「田んぼの神様」を意味する「さ」+田植えに使う「早苗」 =早乙女(さおとめ)となったのです。
もともとは「田んぼの神様」をお祀りする行事の時の巫女役の少女を指した言葉でした。
田植えは昔から女性の仕事とされてきたので「早乙女」という言葉が産まれたのだと思います。
ちなみに田植えをする男性を意味する言葉もちゃんとあります。
「早男」と書いて(さおとこ)
こちらは早乙女と違って変換できませんでした。
あまり知られてはいない言葉みたいです。
早乙女という言葉は苗字としても使われてます。
というか誰かの苗字として聞いたことのほうが多いのではないでしょうか。
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