FGO1.5部のものいっそうネタバレがあるから気をつけてね!
1.5部 世紀末新宿証明完了しました!!!
一言簡潔にいうと「◯◯◯◯◯◯の夢小説やった」
ミステリ好きにはうわあああああああと叫びたくなる展開でした。
ホームズが出てくるんですからそりゃね!(ネタバレですね)
それはそれとして新サーヴァントの正体は「真名判明」しても「なんて読むん?」「誰それ?」「…ろ、ぼ…っと…?」となるお馬鹿が私です。
なのでこれまたグーグル先生に聞いてみました。
ガチャ回しても来る気がしないのでさくさくとネットで調べるよ!
目次
『新宿のライダー』改め『新宿のアヴェンジャー』
”彼”の正体は
の記事で述べました。
『新宿のアヴェンジャー』その狼の名は『狼王ロボ』
愛する妻を人間に殺され、卑劣な罠によりその身を囚われ自ら死を選んだ人類種を憎む復讐者。
”相互理解など不可能”
”此処に居るのは、憎悪を撒き散らす獣なり。”
まさにこの言葉の通り。
では、人類種を憎悪する狼王の乗り手たる首なし騎士の正体とは?
『アヴェンジャー』の乗り手の名は”ヘシアン”
「ヘシアンとは、固有の人名ではない。
アメリカ独立戦争で活躍した、ドイツ人傭兵たちの総称だね」
「つまり名前が無いんですか?
いくら、幻霊といっても、それは───。」
おもくそ登場人物のネタバレありますが、まぁ、PVでホームズが出てきますし。
ホームズといったらワトソンくんがこの人だからネ!
(名前が見えないように編集したつもりだったのに編集後の画像を消してしまったのでネタバレ上等でこちらの画像使いますね!)
ヘシアン、というのはドイツ人傭兵の総称であって、固有名詞ではない。
マシュは「さすがに幻霊でもそれはないのではないか」と指摘しますが、
この「ヘシアン」をただひとつの存在として幻霊にまでひっぱりあげる”おとぎ話”があるのです。
「それはアメリカにおいてハロウィンと同様、異国の迷信に等しいものでありながら、途絶えることのなかった伝説。」
その名は
『スリーピー・ホロウ』
「アメリカに伝わる唯一無二の御伽噺(フェアリーテイル)
……ドイツ傭兵の首無し騎士か!」
『スリーピー・ホロウ』とは?
アメリカ、ニューヨーク北部の街で語り継がれる「首なし騎士」の都市伝説のこと。
この伝説を基にした同名の小説や映画、海外ドラマなども存在します。
(だからぐだも知っていたのかもしれません。変なところで変な知識があるのがぐだーず)
いわゆる海外における『都市伝説』のひとつです。
首なしデュラハンのアメリカバージョン的な?
首無し騎士、新宿…う…デュラララ…あ、あたまが…
映画にアニメに小説にと、いろいろ有名な「デュラハン」が「スリーピー・ホロウ」の起源だと考えられています。
デュラハンとは
元々はヨーロッパの民間伝承で、首のない馬が引く戦車に乗った首なし騎士で、首は小脇に抱えているという「妖精」のこと。
「死」を振りまく、死神のような存在として人々に恐れられていました。
アメリカに伝わり姿を変えたのが「スリーピー・ホロウ」です。
スリーピー・ホロウの都市伝説
アメリカ開拓時代の頃。
残虐なドイツ人騎士が殺され、首を切られました。
死後、彼は「首無し騎士」として復活し、ニューヨーク近郊の森のなかで犠牲者を待っている…
というもの。
アメリカ独立戦争になぜドイツ人傭兵が居たのか
簡単にまとめるとアメリカ独立戦争の時にイギリスの同盟国としてドイツ(当時は違いますが)が派兵。
アメリカ側はドイツ人部隊に警戒心を抱き、彼等を軽蔑的に「傭兵」と呼称しました。
何故「ヘシアン」なのか
ドイツ部隊の大部分が「ヘッセン」から来ていたということからアメリカ側はドイツ人部隊のことを総称的に「ヘシアン」と呼ぶことがありました。
つまり?
『狼王ロボ』の乗り手である首無し騎士はアメリカの都市伝説『スリーピー・ホロウ(首無しドイツ人騎士)』の概念によって一個体の『ヘシアン』 として幻霊化した存在。
(なんだと思います…きっと…うん)
『狼王ロボ』とヘシアンには直接的な関係はありません。
ただ、当時のアメリカ大陸では狼による家畜の被害が甚大だったそうです。
『新宿のアヴェンジャー』の真名
真名 ヘシアン・ロボ
…ロボ
ヘシアンロボ
行け!ヘシアンロボ!そこでロケットパンチだ!!
……ロボってつくだけでなんかこうガッチャンガッチャンという機械音がしそうです。
頭の中がロボット大戦。
関連記事
上にも貼ったけれども『狼王ロボ』について
『幻霊』とは何かについてとか色々ネタバレしてるよ
考察記事
Ⅱアガルタの女についてのにわかの考察もどき
備忘録的な用語解説