新実装されましたこちらのアベンジャー。
最初は『ライダー』として登場したので「???」となりましたが、ストーリーが進んでいくうちにあれこれしてああなってこうなってこうなりました!
(詳しく知りたい人はみんなFGOをプレイしてね!!)
目次。
この「狼」については結構早い段階で新宿のアーチャーことアラフィフィ紳士が言及してます。
人類を憎む「狼」
重要な部分を抜粋してみます。
- 「人を憎む狼」
- 「信仰され、見捨てられた類ではない」
- 「妻を殺されたという直接的な憎悪 」
「神話に刻み込まれるような獣であれば、
それは幻想種のような類の存在だ。」
「信仰され、「崇拝」された存在はあそこまで人を憎まない。
蔑むことはあっても、憎み食い殺すまでには至らない。」
このあたりは「おぉ、そうなのか…」となりました。
メアちゃんを思い出して(´;ω;`)
彼女の願いは「人にやさしくされたかった。人にやさしくしたかった」
蔑み憎んでいたけれども、その願いは確かにあった。
まぁ、「野蛮な行為だからしないだけである」という言葉も続いてるんですけどね…
「シートンという男が書き起こした本曰く」
「実在した魔性の獣。
あまりにも賢すぎて悪魔の遣いと恐れられた怪物。」
「妻ブランカを殺され、人を憎しみながら死に絶えた狼の王。
即ち───。」
「ロボ……狼王ロボだ。」
ロ、ロボ…??
狼なのにロボットとな???
ロボと聞いて連想したのはロボット。
狼のロボットが正体??!!!
となりましたがぐぐったら
「そんなわけなかった」
気高く誇り高く愛情深い狼の王に名付けられた名前でした。
シートンとは誰か。
フルネームはアーネスト・トンプソン・シートン。
(Ernest Thompson Seton)
イギリス出身の博物学者であり作家兼画家。
彼の著作は『シートン動物記』として有名であり、文章も挿絵もシートン本人が描いたというなんでもできる典型的なハイスペック。
彼は自然が好きで本当は動物学者になりたかったけれども厳格な父親から反対され断念し、博物学者への道を進みます。
シートンの熱意は本物で動物学について貪欲に学び続け、ある時、「家畜を食い殺す狼をどうにかしてほしい」という依頼を知人から受け、狼退治に向かいます。
そして、シートンは賢く誇り高く愛情深い狼の王と出会うのです。
『狼王ロボ』とは。
狼退治の体験を元に描かれたシートンの作品名であり、モデルとなった『実在した』狼の名前でもあります。
狼は番(伴侶)を一生変えないという愛情深い生き物
賢いといわれる狼の中でも抜きん出て賢く人の仕掛けた罠を避けて、家畜を捕食し、屈強な群れを率いた狼の王ロボ。
そんなロボは番いである妻ブランカを殺され、憎しみのあまり簡単な罠で捕獲されてしまいます。
それまで群れを率いて、数々の罠を潜り抜け家畜を捕食していた賢き狼は妻を殺された激情の末人間に捕まってしまうのです。
シートンはロボのあり方に感激し、殺すのではなく手懐けようとしますがロボは与えられた食事も水も口にせず餓死します。
「ロボ」は実在したのか?
『シートン動物記』はあくまでもシートンの体験談を元にしたフィクションものです。
本当に「ロボ」と名付けた狼が存在したのか、シートンの体験を元にした集大成としてのフィクションモノなのかこのあたりははっきりとしていません。
(とりあえず、ロボとブランカという狼は実在していたようですがその生涯が記されたとおりなのかは不明)
『幻霊』としてのロボ
実在していようがただの体験の集大成の虚構だろうが、幻霊として存在するのには問題ありません。
ロボは妻を殺し、己を殺した人類種を憎み、食い殺すことを目的にしている存在です。
存在というか概念といったほうがいいかもしれません。
また、新宿の”黒幕”の手によってさまざまな『幻霊』が融合した姿として顕現しており、ロボに騎乗している人物はロボとは一切関係ありません。
(騎乗している人物?についてものちに判明します)
アヴェンジャーとして再登場した時にはやっかいな特性を持つ『幻霊』と融合して登場します。
たぶん、こちらもこちらでみればわかる有名な人です。
(知りたい人はFGOをプレイしてね!第一部をプレイして1.5部に取り掛かるんだ!!)
なんかもうややこしいことになってるけどFateシリーズの英霊でややこしくない存在を探すほうが難しいや…
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