圧倒的画力&ストーリーを毎回ありがとうございます(拝み倒す)
今回は穏やかなお話です。
庵でお世話になりつつ、ぬいちゃんのじいちゃまの正体が明かされます。
かっこかわいい武蔵ちゃん
墓標(サーヴァントは死体は残らないでどう表現すればわからないのでとりあえずこう表現します)対して手を合わせる武蔵ちゃんの切なげな表情から宝蔵院胤舜に対する尊敬と彼との死合があのような形になってしまったことへのやるせなさを感じさせます。
その後、刀を振りひとり稽古をする武蔵ちゃんのかっこよさ。
おきてきたぬいちゃんに対して向ける笑顔のギャップがよき…
これはぬいちゃんも惚れる(惚れてない)
Twitterでぬいちゃんは江戸後期かそこらへんの時代に活躍した女性の武芸者がモデルなのではないかという話が一時期でてました。
ここで武蔵ちゃんの姿に憧れを持って、いずれ武蔵ちゃんのような剣豪を目指す少女…
マスターとしてのあり方と思い出すのは彼の姿
一角なくなった令呪を見つめて、自分はどうするべきか、マスターとしての自分のあり方を問います。
というか…ここで回想シーンにロマニを持ってくるのロス患者としては刺さるっ…!!
ダヴィンチちゃんやマシュでも他のサーヴァントでもよかっただろうにここでロマニですよ…
この時点ではすでにもういない人をもってくるの卑怯じゃないですか…???
「キミなら大丈夫」
という言葉とやさしげな表情がまた…涙を誘います。
朝餉。
ぬいちゃんかわいいし。
口いっぱいにほおばってる武蔵ちゃんもかわいい
疑似サーヴァント千子村正(せんじむらまさ)
武蔵ちゃんが勝手に拝借した刀の名前が判明します。
その名も明神切村正
そう、じいちゃんの正体は妖刀村正で有名な刀鍛冶初代千子村正なのです!!(今更感)
村正じいちゃんの目的
縁を切り定めを切り、業を切る
怨恨を精算する究極の一刀を目指して刀を打つことだけだ
であり、ただ切るだけなら包丁でもできるという持論の持ち主なのでどれほど出来が良かろうが明神切村正は失敗作となります。
そして千子村正は疑似サーヴァントという説明もここで入りました。
霊基が足らず英霊になりきれない存在が生きている人の肉体を借りることで顕現する。
俺と似たような身体・精神・末路を持った男の器
で、ばっちり衛宮士郎の姿が描かれてます。
士郎と千子村正はあり方が似ているんですよね。
どちらも生き残ってしまった。
だから、何かを成し遂げなければならない。
千子村正は「刀鍛冶であるという理由で生かされたのだから最高の一振りを打たねばならない」
という思いを抱えてるんですよね。(記憶が間違っていなければ)
襲われ全滅した村人たちの笑顔がかなしい…
最後のページに次回敵対するであろう英霊剣豪の姿が。
この神画力で彼女の姿見れるとはっ…!!
楽しみですね!!!
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