FGOにて『クレオパトラ』が実装されました。
第二章にて登場した「カエサル」の愛人。
FGOでは「カエサル」はクレオパトララブ!らしいのですが、
果たしてクレオパトラはどうなのでしょうか。
プトレマイオス朝エジプトの最期のファラオ。
絶世の美女として有名な彼女ですが、
FGOではやはりぶっ飛んでいるキャラになっています。
でもやさしい。
ホワイトファラオ(最高責任者)
FGOのクレオパトラ関連で「ファラオってホワイト経営者なの?」というツイートを多数見かけましたが、歴代ファラオたちは農閑期で収入がなくなる国民たちにピラミッド建設という公共事業でビールとパンを配給し、さらには週休3日制も導入していたというのが研究で分かり、超絶ホワイト経営者です。
— くまねこ (@kuma_neko_) 2016年10月19日
クレオパトラについて「褐色美人で妖艶で男を手玉にとる妖婦(ようふ)」というイメージがぼんやりとある程度でくわしくはしりません。
なのでむちつみ克服!グーグル先生にいろいろ聞いてみました。
目次。
クレオパトラとは。
クレオパトラ(Kleopatra)
(7世)[前69~前30]古代エジプト、プトレマイオス朝最後の女王。在位前51~前30。弟と共同統治したが排斥されて王位を失った。のち、カエサルの力を借りて復位し、エジプトを統一。カエサル暗殺後、アントニウスと結婚したが、彼の敗死とともに自殺。絶世の美女として有名。
出典
カエサルに保護を求めてエジプトを統一。
カエサル暗殺後はアントニウスといちゃいちゃ。
彼の死後、自殺。
絶世の美女。
このあたりは有名ですね。
あと、毒蛇に自らを噛ませての自死というエピソードも。
クレオパトラ褐色美人ではなかった…?!
褐色の美人というイメージがありますよね。
でも、実はクレオパトラはギリシャ系といわれており、
エジプト系ではないのでエジプトと聞いて想像するような褐色肌ではなかったのではないかと考えられています。
プトレマイオス朝のはじまり
クレオパトラはプトレマイオス朝エジプトの最後のファラオ。
この王朝はアレクサンドリア大王の部下であるプトレマイオスによって開かれたエジブト王朝です。
つまりは「ギリシャ系エジプト人」
この血脈の人間であるならば、クレオパトラもまた「ギリシャ系エジプト人」であり、映画や再現映像などでよく登場する褐色美人なクレオパトラは間違いということになります。
クレオパトラの母親もクレオパトラ
エジプト王朝にてクレオパトラと名前のつく女性は七人いたようです。
最後のファラオとなったこのクレオパトラがもっとも有名ですが、
実は母親の名前もクレオパトラだったりします。
最後のファラオであるクレオパトラは七世です。
妖婦ではなかった?!教養ある女性
何人もの男を手玉にとったというイメージがありますが、
実際は妖婦ではなく教養ある女性だったそうです。
何カ国もの言葉をあやつり経済や農業においての実績をあげたとか。
美貌と知識を兼ね備えた才女だったというわけです。
何故、褐色美人や妖婦というイメージが広がったのか。
その美貌とカエサル、アントニウスとの関係により注目され、
シェイクスピアなどの有名な作家、戯曲家たちにこぞって取り上げられたのがきっかけです。
それらの作品の中で世界の支配者たるローマの重鎮たちを色香で惑わし翻弄した妖艶な美女というイメージが定着してしまったようです。
まとめ
- クレオパトラは「ギリシャ系エジプト人」
- クレオパトラ七世
- 知的であり経時的手腕も優れていた(とされている)(真偽は不明)
- 誤ったイメージ像はだいたいシェイクスピア先生のせい文芸作品によって広まった。
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追記(20161025)
ハロウィンイベントメインストーリー終了いたしました。
カエサルの今(英霊)の姿をみて、気絶することで現実から逃げ出したクレオパトラさん。一体どんな関係性になるのか。あと、オジマンディアスさまマジオジマンディアスさまさま。