むちつみ

無知は罪らしいので気になったことや流行りの話題をまとめてみる

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

MENU

ねこあつめのあいことば「二日灸」の読み方と意味について

▽スポンサーサイト

f:id:hioari96:20190202161646j:plain

ねこあつめのあいことば「二日灸」

読み方は「ふつかきゅう」

 

Google日本語入力アプリでは「ふつかきゅう」で変換候補の上の方にでてきました。

見当たらなかった場合は単語でわけて、

 

ふつか → 二日

 

きゅう → 灸

 

と変換すると早いと思います。

 

 

 

二日灸(ふつかきゅう)の意味とは何?

陰暦2月2日にすえる灸。この日に灸をすえると年中息災であるという。8月2日にすえる灸にもいう。ふつかやいと。《季 春》「かくれ家や猫にもすゑる―/一茶」

出典:二日灸(ふつかきゅう)の意味 - goo国語辞書

 

旧暦(陰暦)2月2日(と8月2日)にすえるお灸のこと。

別名ふつかやいととも呼びます。

 

もともとは、年明けにはじめてすえるお灸のことを意味していました。

 

 

なぜ、2月2日にお灸をするようになったのか

どうやら古代中国の風習が遣隋(唐)使…とにかく交易のやりとりがあった時代に伝わってきたもの、ともいわれています。

お灸時代が日本に伝わったのは飛鳥時代だそうです。

 

2月2日(と8月2日)にお灸を据えると他の日に行うよりも効くようになると信じられていました。

 

この日は、家族や親しい人たちと互いにお灸をすえあったり、灸師を訪ね歩いたりしていたようです。

 

現在でもこの日に子供にお灸を据える(物理的に)風習が残っている地域もあるようです。