ねこあつめのあいことば「季秋」
読み方は「きしゅう」
グーグル日本語入力ではPCでは変換候補にでてきましたが、スマホの方では候補にありませんでした。
ねこあつめのアプリに入力するときは「季節」の”き”に秋”あき”と一文字ずつ変換してみてください。
目次
季秋(きしゅう)の意味
1 秋の末。晩秋。秋3か月の最後の月。
2 陰暦で9月の称。
秋最後の月を示すことばであり、「晩秋」と同じ意味を持ちます。
同時に長月(ながつき)と同じく九月の異称でもあります。
「九月で晩秋って早くない?」と感じると思いますが、こういった言葉が生まれたのは昔のことで、今の暦ではなく昔の暦を基準としているからです。
現在の暦では、九月上旬から十一月下旬までを”秋”と定義していますから、晩秋といえば11月あたりの寒さが増す頃でしょうか。
その他九月の異称
各月の別名ってカレンダーに乗っている長月、皐月以外にもたくさんあるんですよね。
たとえば、
稲熟月(いねあがりづき)
おそらく、稲が収穫できる季節になることから。
夜長月(よながつき)
秋になるとどんどん夜が長くなってくることから。
その時期の季節のありようを示した言葉がそのまま異称になっていることが多い気がしました。