ねこあつめのあいことば「蜂パン」
読み方は「はちぱん」
蜂パン…字面だけ見て嫌な予感しかない。
しかしどういう意味かわからない我々は恐る恐るグーグル検索入力に「蜂パン」と打ち込んだ。
検索結果に広がったのは蜂とパンの合体という一部の人々が好み未来の食料事情改変を担うといわれるアレではなく文字の羅列。
蜂とパン。
蜜とパンではなくて…???
食べ物と虫という組み合わせに嫌な予感しかしませんでしたが、外れてよかった。
少なくとも人間の食べ物ではなかったです。
目次
蜂パン(はちぱん)とは
ミツバチたちの(主に働き蜂の)保存食(日常食でもある?)のこと。
蜂パンの作られ方
ミツバチたちが蜜を吸うさいに、花に身を寄せますからどうしたって身体に花粉が付着します。
蜂の身体には細かい毛が生えてて、吸った花蜜を吐き出すことで毛を濡らし、体中をブラッシングし湿り気を与えることで花粉をまとめやすくしています。
また濡らすことで花粉が身体から落ちててしまうのを防ぐという側面もあるのだと思います。
団子状にまるめた花粉はかご状になっている後ろ足にの体毛──「花粉かご」──に収められ、巣に持ち帰られます。
ここではまだ「蜂パン」になっていません。
ただの花粉団子です。
巣の中で働く蜂に渡された花粉団子は噛み砕かれ、最後に「はちみつ」を塗られます。
ここで「蜂パン」と呼ばれる保存食になるのです。
つまり、花粉をまとめたものにはちみつを塗ったものが「蜂パン」ということになります。
よくわからんかったのですが、保存食でもあるけれども日常的に食べるおかず的なものでもあるようです。主に働き蜂の。
出典・参考
ミツバチ図鑑-ミツバチの贈り物 | 国産・天然ハチミツの大場養蜂園
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